itchy1976の日記

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金城一紀『フライ,ダディ,フライ』

2009年12月22日 23時12分41秒 | 書評(その他著者)
フライ,ダディ,フライ (角川文庫)
金城 一紀
角川グループパブリッシング

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今回は、金城一紀『フライ,ダディ,フライ』を紹介します。ゾンビーズシリーズ第2弾で、主人公は、鈴木一というサラリーマン。娘の遥が不良高校生に襲われ、刃物を手にして不良高校生がいる高校に乗り込もうとしたが、高校を間違えゾンビーズのいる高校に入ってしまった。その縁から、鈴木はゾンビーズの朴舜臣についてトレーニングをし、不良高校生を倒すため、体を鍛えるのである。鈴木の頑張りに対し、言葉数は少ないながらも、応え、支えている朴舜臣に対して、いい師弟関係だと思う。

やっていることはむちゃくちゃなんだろうが、最後はスカッとする終わり方で気持ちよかった。娘のために、最後まであきらめずに立ち向かっている姿はかっこいいなあと思う。こんなお父さんについて娘は幸せだと思うよ。

今回は、ゾンビーズの中でも朴舜臣だけがすごく際だっていた。

p177-p178の「不安や悩みを抱えていない人間は、努力していない人間だよ。本当に強くなりたかったら、孤独や不安や悩みをねじ伏せる方法を方法を想像して、学んでいくんだ。」という言葉はいい言葉ですね。いい加減にやってると、別に緊張しないんでしょうしね。努力しているからこそ、緊張したり不安がよぎるんでしょうしね。
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6 コメント

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Unknown (そら)
2009-12-23 21:57:13
いつもTBありがとうございます♪

こちらからのTB,遅くなってしまってごめんなさい(>_<)

何だかとーっても力の抜けてるブログですけど,これからもよろしくお願いします♪

んで。
萩原浩,たくさん読まれたのね。
そして,金城一紀も読まれたのね♪

私,この作品大好きです。
鈴木さん,カッコよかったねっ\(^o^)/

Re:Unknown (itchy1976(当サイト管理人))
2009-12-23 23:41:41
そら様コメントありがとうございます。

いえいえ、TBを返していただけるだけでもありがたいです。さらにコメントまで返していただけるのはもっとうれしいことです。

これからもよろしくお願いします。
Unknown (日月)
2009-12-24 23:47:35
TBありがとうございました。
舜臣の「俺が恐怖の向こう側に連れてってやる」ってセリフがかっこよくて好きです。
舜臣と鈴木さんの師弟関係もいいですね。
日本版と韓国版で映画化されていますが、鈴木さんは韓国版、舜臣は日本版の役者さんがよかったです。脚本も金城さんがかかわっているので、安心して見れます。
Re:Unknown (itchy1976(当サイト管理人))
2009-12-25 00:49:49
日月様コメントありがとうございます。

朴舜臣と鈴木さんの師弟関係はすごく良かったように思います。互いに信頼しあっていることがわかります。

日本語版で映画化されているのは知っているのですが、韓国版もあるとは知らなかったです。DVDで見る機会があったら見てみたいですね。

日本語版は、鈴木さんは堤真一さん、朴舜臣はV6の岡田くんでしたよね。

これからもよろしくお願いします。
こんばんわ^^ (苗坊)
2009-12-27 22:12:22
こんばんわ。TBさせていただきました。
金城作品の中でも、この作品が1番好きです。
世間で言うオチコボレのゾンビーズがとてもかっこいいです。
普通からいくと考えられない提案でしたけど、鈴木さんはとってもかっこよくなって、最後は一緒にガッツポーズをしたいくらいでした^^
いい言葉は、いいですよね。
ゾンビーズの放つ言葉は、けっこうずしっときます。
Re:こんばんわ^^ (itchy1976(当サイト管理人))
2009-12-27 22:48:27
苗坊様コメントありがとうございます。

鈴木さんの変貌は、娘を思う気持ちということなのでしょうか。最後はスカッとしましたからね。

世間で言うオチコボレのゾンビーズなんだけど、やっていることはむちゃくちゃなんだが、いい子達ですよね。みんなで遊園地に行くのって可愛いじゃないですか。

これからもよろしくお願いします。

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