フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方早川書房このアイテムの詳細を見る |
今回は、スティーブン・C. ランディン, ジョン クリステンセン, ハリー ポール(相原真理子訳)『フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方』を紹介します。本書は、アメリカのシアトルの魚市場をモデルにして、仕事をする心構えについて書いてある本です。そんなに堅苦しくなくて読める本です。
4つの大事なことを列挙し、その概要を説明します。
・態度を選ぶ:自ら仕事を楽しむ方向に持っていく→自己責任
・遊ぶ:心から仕事を楽しむ→創造力
・人を喜ばせる:よいサービスを提供する→他人志向、満足感
・注意を向ける:お客様であり、同僚である人に注意を向ける・情報の共有化→仲間としての一体感、思いやり
上記の中で一番忘れそうなのが、「態度を選ぶ」だろうか。自分の仕事をする態度は、自分で決めることができると言う事実をね。つまらなそうに仕事をすることも出来るし、楽しそうに仕事をすることも出来る。それを選ぶのは自分次第なんだ。他人から仕事をさせられている事実もあるけど、結局、それを糧に出来るかどうかは、自分の態度次第だと思う。
「自分の仕事をする態度は、自分で決めることができる」ってこと、本当に忘れてしまいがちです。
いいときは自分のせい、悪いときは人のせいってことにしがちですものね。
本当は、悪いときも自分のせいってことを忘れないようにしなくっちゃね!
>「自分の仕事をする態度は、自分で決めることができる」ってこと、本当に忘れてしまいがちです。
確かにおっしゃるとおり、悪いときに他人のせいにしがちですね。悪いときにこそ本性が出るんですね。わるいときにこそ、自分を内省して悪い部分を改善していく必要があるんですね。
それでは失礼します。