itchy1976の日記
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ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)
荻原 浩
双葉社

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今回は、荻原浩『ハードボイルド・エッグ』を紹介します。主人公は、ハードボイルドを気取っているが、ハードボイルドになりきれていない最上とダイナマイド・ボディ(?)の秘書である老婆の片桐綾である。二人とも理想と現実がわかっていないようで、頼れるようで頼れない感じである。二人の素っ頓狂なコンビネーションでありながらも、なんかほっとさせるものを感じる。

最初は、動物探しと秘書探しとフィリップ・マーローの薀蓄ばかりでなかなか話が展開しなく、退屈であるが、中盤になってから探偵と秘書は「柴原アニマルホーム」の柴原の妻翔子の父相沢清一殺人の犯人を捜すのである。そこから話の展開がスピーディになる。二人のコンビネーションのおかしさで読み進めることが出来たと思う。最後は、殺人事件の結末であり、秘書のことであり、しんみりし、感慨深くなるのである。

○200912/02追記
ほかの荻原浩作品の書評はこちら

コメント ( 2 ) | Trackback ( 6 )



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コメント
 
 
 
Unknown (苗坊)
2009-11-21 10:24:17
こんにちは。TBありがとうございました。
最初は何を言っているのか良く分からなくて^^;
読むのに時間がかかったのですが、綾さんが登場してからはわりとすいすい読めました。
面白かったです^^
綾の素性や結末が何となく想像が付いたんですけど、切なかったですね。
続編、気になっているのですがまだ読めていません。
 
 
 
Re:Unknown (itchy1976(当サイト管理人))
2009-11-21 22:10:12
苗坊様コメントありがとうございます。

最初はなかなか話が展開しないので、わかりづらい感じがあります。この本は意外と面白かったかなという印象で、最後はいろんな意味で切ないなあ。

続編は、『サニーサイド・エッグ』という題名だったとおもいますが、読んでみたいなあ。

これからもよろしくお願いします。
 
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