日々これバタバタ

いまや気楽な夫婦2人暮らし。食い気に走る毎日。好きなものアレコレ。読書、ガーデニング、観劇、美術館巡りに京都。

女流作家を読む

2017-03-18 | カルチャー

広島ブログ

新聞の書評で評判がよかった松井 今朝子作の『料理通異聞』を読みました。
タイトルに「料理」とつけば、たいてい料理人の話し、と察しが付くよね。このタイトルで、まさか大工さんの話しとは思うまいて。
創業享保2年で、300年余。21世紀の現在も続いている江戸料理の『八百善』を興した栗山 善四郎さんの、一代記。
ちなみに八百善さん、ただいま10代目ですって。まあ、ご立派なこと。

当時の文化人との華やかな交流や、知恵と才覚で料理をプロデュースしていく主人公の成長の様子が、読みやすい文章で続いていきます。
出てくる料理の描写がとても繊細なので、お料理好きな作家が丹念に取材されたのかな・・・と思っていたら、作家の松井 今朝子さんは、京都祇園の名割烹『川上』がご実家ですって。それは、それは。
特別に手をかけた料理が、いつも身近にある環境だったんですね。どうりで。


さて、女流作家の新刊をもう一冊。

新刊たって2015年に予約して、1年半以上待って順番が回ってきた三浦 しおんの<あの家に住む四人の女>三浦 しおんは、好きな作家なので、新刊が出れば、読むことにしてます。

女4人の共同生活をつづっていくだけなんですが、三浦さんらしいユーモアで、サクサク読めます。
母子と娘の友達とその同僚という、家族でも親戚でもない、ジャンル分けしたら知人という種類の同居人たちの日常。
家族であっても、干渉と放置のバランスは難しい。他人なら、なおさらです。
本の中のことではあるけど、こんな関係はえ難いよね~、いいなぁ~とうらやましくなりました。
気の合う同性って、宝物だものね。


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