お店もディープなら、お客もディープ@キッチン ライオン

奥歯を抜いばかりで頬を腫らしているオットを気遣って、『何か柔らかいもの食べる?うどんでも???』と言ったんですよ、わたしは、ね。
でもその抜歯直後のオットが『ライオンに行ってみたい』というものですから。

いつからそこにあるのか思い出せないほど昔からある『キッチン　ライオン』
見よ!!このザ・昭和なたたずまい。

店内はさらにディープ。ここは店内で一番スッキリしているカウンター部分。店内の隅に目を向けると、さらなるゴチャゴチャ感が・・・・

店主さん、とっても気さくでかわいらしいおじちゃん。
ライオンランチというメニュー名ですが、提供時間はまったく気にしなくていいんですって。1日じゅうランチやってるそうです。
こちらは、チーズをインしたメンチカツに、白身魚のバター焼きの乗ったランチセット。これに白ご飯と味噌汁付き。ビジュアルもザ・昭和。
ちなみにオットは、抜歯したのとは反対側の奥歯で、力強くポークチャップ噛み切ってました。

隣のテーブルのおじさんが『25億がどぉの、30億がどうの』って、ケータイで声高にまくし立てております。おじさんの眼鏡、逆三角形に尖がっとる。
お店の前には、ベンツSクラスがドォーンと路上駐車してあるし・・・・なんかヤバイ筋の方かもしれん・・・25億がどこまで値切れるものなのか、耳をダンボにして傾聴しておりました。
お店もディープなら、客層もなかなかディープ。