思わず涙した坂東玉三郎のお姿に、夢見心地でまだ、ぼぉ~としている最中に、観劇中はOFFにしていた携帯電話の電源を入れると・・・・・・・『お父さんが入院した』と、悪夢みたいなメールが入っておりました
なんで、こ~なるのぉ~
あわてて夫に電話すると、入院に必要な手続きは、すべて夫が済ませ、母も送り届けてくれていました。父は重症ではないものの感染性の病気が疑われるので、病室には入れないし、急いで帰ってくる必要ないよ、とのんきそうに言うので・・・・・・・それでは・・・・・・と、今夜は甘えることにしました。
なので、予定通り再びnaoさんと合流し、前回の訪問時も、とっても美味しかったので再訪のフレンチ屋台『菊屋』へ。
佐賀まで運転して帰るというお酒大好きなnaoさんは、お気の毒に、屋台でノンアルコールその分、私たちが飲むわ、と、K子ちゃんとワインをおかわりしておりました。ごめ~ん
ここは、女3人がお腹いっぱいになるくらいのボリュームの料理で、どれも美味しくて、はずれがありません。
そのうえ、驚くほどリーズナブル。お会計時には『えっ???』と聞き返したくらいです。
屋台といえば、コミュニケーションの場。偶然となり合わせた3人組も、広島からの観光客。毎回、この屋台を目的に博多にやってくるそう。
『私たちもよ~、博多ではいっつもこの店よ』と、常連ぶりました・・・・・・・まだ2回しか来たことない観光客だっていうのに・・・・・店主は苦笑していたことでしょう。
長女ちゃんの大学受験のもやもやが、ふっ切れました、と、明るく笑うnaoさんと、またの再会を約束して別れました。毎回、おつきあいいただいてホントにありがとうございます。
洋風おでんと、いろいろ野菜のグリル アンチョビソース
白レバーのムース←これ絶品でした チーズのカリカリ リンゴ添え
・・・・・・と夢のような一夜は終わり、翌朝は観光予定を切り上げて、早々と広島に帰ることに。
でも、途中でこんなことに・・・・・・その日は、日本全国大荒れ積雪・強風・雷などたくさんの警報が出まくり。
行けるとこまで行こう、とお互いポジティブシンキングの女2人強気で行ってはみたものの、行けるとこはここまででした。山口県下関。
←下関ICで、全面通行止め
それから、ず~とえんえんの渋滞。なにせ山口県全域の高速道路が閉鎖されたため、一般道にあふれる車で、30分間、1㍍も動かないなんてことも・・・・・・・
渋滞でなにより心配なのは、トイレのこと。いや~膀胱炎になるかと思った・・・・・・。
結局、広島にたどり着いたのは、福岡を出てから、10時間後でした・・・・・・・
飛行機だったら、ハワイに行けるんちゃうん???とか、やけくそ気味のギャグをとばしながら・・・・・・・でも笑えなかったよ
(ちなみに、父の病院はとっくに面会時間を過ぎていたので、間に合いませんでした)