政権交代のたびに「主君」を代える秘書たちは、生活のために「主君も裏切る渡世」、とてもつらいよ!

2013年01月10日 02時42分05秒 | 政治
◆総選挙で惨敗した民主党の衆院議員の秘書たちが、失業に追い込まれており、多くの秘書たちが、他党の秘書に鞍替えして、口を漱いでいるという。このなかには、野田佳彦前首相の秘書たちも含まれており、「日本維新の会」や「みんなの党」に拾われて、「新たな主君」に仕えて、生活を維持しようとしている。もちろん、数から言えば、圧勝した自民党へり鞍替えの方が圧倒的に多い。
 読売新聞社YOMIURI ONLINEは1月9日午前7時22分、「生活のため」失職後、続々他党へ走る民主秘書」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「衆院選大敗の影響で、民主党の議員や元議員の秘書が職を失い、他党の議員の秘書に転じたり、新たな就職先が見つからずに苦しむ例が目立っている。あるベテラン男性秘書は、長く支えた自民党議員が2009年衆院選で落選したため、民主党議員の秘書に転身。その議員も今回落選し、今は自民党時代のつてを頼り、履歴書を片手に町村派関係者に議員の紹介を依頼しているところという。民主党で長年秘書を務め、国政選挙への立候補経験もある男性は『生活のため自民党議員の秘書になるつもりだ』と語った。当選しても事務所態勢を見直す議員もおり、野田前首相の秘書2人は選挙後、日本維新の会とみんなの党の議員秘書に転じている」
◆思えば、2008年8月30日の総選挙の結果、鳩山由紀夫政権が誕生するに及び、大敗した自民党の衆院議員秘書が大量に失職してしまい、その大半が、民主党の新人衆院議員の秘書に鞍替えして行った。秘書の世界では、「秘書会」という一種の「互助会」があり、それぞれ助け合ってきている。
 この秘書会のメンバーは、自らの生活を守るために、政権の移動については、日ごろから物凄い神経を使っている。今回の総選挙に際しても、大半が、民主党大惨敗を予測していた。この立場から、民主党議員の秘書たちのなかに、日本維新の会あるいは、みんなの党から、立候補しようと画策していた者が少なくなかったのである。いわゆる中間派と言われる者たちの本能ないしは動物的習性、感覚から、民主党に愛想を尽かしていた。選挙結果は、文字通り、その通りになった。
◆奢れる者久しからずと言うように、安倍晋三首相が、いつまで政権を維持できるかは、予断は許されないけれど、国際政治の力学や数々の陰謀により、安倍晋三首相の政治生命を縮められるかわからない。
 とくに安倍晋三首相が、いまや失脚しているディビッド・ロックフェラーの配下として動いていた「自民党清和会」の直系であるということは、極めて辛い立場である。このため、大きなマイナス要因となり、前回と同様に、突然辞任に追い込まれる可能性は、極めて高い。決して、安泰な政権ではないのである。
 この危険を回避する方法は、欧州最大財閥ロスチャイルドの総帥ジェイコブ・ロスチャイルドを後ろ盾としている小沢一郎元代表との関係を良好にするしかない。さもなければ、末路は、哀れである。

※Yahoo!ニュース個人


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米国国防総省(ペンタゴン)の良識派が、北朝鮮政策をガラリと変更、安倍晋三首相、小泉純一郎元首相、竹中平蔵元総務相ら「北朝鮮利権屋」への処罰が注目される

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)によると、米国国防総省(ペンタゴン)の良識派が、北朝鮮政策をガラリと変更したという。政策を変更したのは、北朝鮮が2012年12月12日午前、北西部の「西海衛星発射場」から、「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射し成功させたのが、キッカケだった。これに衝撃を受けたのだという。このミサイル発射の何にショックを受けたのか?

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 内務省は、日中戦争以後は戦時体制の進展に伴い、国民の自由を全面的に奪うとともに警察による監視体制を張りめぐらし、まさしく警察国家を出現させた。

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『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
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