土木屋日記

土木家になりたい、土木屋のひとり言。

最強寒波、襲来!!

2012年02月02日 05時27分07秒 | 地域

最強寒波襲来により、只今、暴風雪警報発令中!

‘最強’と聞くと頼もしいと言うような意味に捉えてしまいがちですが、とんでもない招かざる客の登場で‘今年の出来事’にまた一つ足跡を残しそうな気配です。

ここのところ自然の猛威にはなすすべもないという状況で、ただただ天気の行方を見守っています。

昨日の村山市は、最低気温がナント!氷点下15.1℃ということでした。

今日は今現在氷点下3.6℃という事で風は強いですが、まだ暖かい(?)方です。

最高気温が氷点下という状況が、もう一週間続いています。

でも、もうしばらくは辛抱の状況が続くようです。

 

除雪車も数時間前にウチの前を通過して行きました。

連日の除雪で、肉体的にも精神的にもピークに達しているところでしょう・・・お疲れ様です。

日中、たまに太陽が顔を見せたがっている時もありますが、地域全体が完全冷凍庫状態です。

ここのところ地震にビクビクして暮らしている状況が続いていますが、ここ雪国では「雪害」という災害を常に考えておかなければなりません。

(※「雪害」の関連記事

突然襲って来る地震と違って進行状況が見えているので少し余裕があるとは言うものの、やはり精神的にも肉体的にも苦痛を伴うものです。

 

意識していないといつの間にかこんな状態に...

屋根の雪がつながったまま降りてきて、窓ガラスをノックしています。

まるで雪のサーフィンをしているような感じです。

 

あまり考えたくないのですが、ここで巨大地震が来たらと思うとゾッとします。

最近、家を守ろうと雪下ろしをして、命を落してしまう事故が頻発しています。

実は、私も2回目の雪下ろしの時、屋根の上で足を滑らせ‘ヒャッ’としたところでした。

「もう少しで終わる」という油断が大敵です。

KY(危険予知)や備えは常にしておかないと、痛い目にあってからでは悔し過ぎます。

  ※KY・・・事故・ケガの発生イメージと予測、気温と積雪量、雪止めの有無・位置、作業手順...

  ※備え・・・ヘルメット、命綱、連絡手段...

 

 詳しくはこちらで(こちら防災やまがた!「安全な雪下ろしガイド」)  

        ⇒http://www.pref.yamagata.jp/bosai/yukiminibook.pdf

 

       

 

騒がなくても、必ず春はやって来ます。

雪国でしか味わえない、厳冬を乗り越えたから訪れる‘感動の春’が待っています。

・・・もうそこまで来ているはずです。

 

そして、あの雲の上では、いつもお天道様が照らしています。

もうちょっとだけガマンして、ガンバってみましょう!

 

 

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