’大ボケ!アミノ酸肥料’に向けて第1次発酵は順調な’スベリ’出しを見せています。
仕込み4日目にして内部温度は54.2℃に達し、第1回目の切り返しの時がやって来ました。

炭水化物が多いものを発酵させ糖を十分に作る為の1次発酵は、糸状菌が活躍する時なので55℃を目安にしてそれ以上にはしないほうが好いとの事です。
そして、これからの2次発酵はその糖をエネルギー源に酵母菌や納豆菌が活躍し、タンパク質を分解してアミノ酸をつくるメインの工程へ入ります。

ここで投入する資材は魚かす45kg、菜種かす60kg。
(※第2弾ボカシ製作用に15kgほど取り分けたので、当初の配合と違っています。)

そして、水浸けしておいたクズ大豆28kgです。

さらにこちらのボカシにもお年玉代わりにカニ殻を入れてあげました。

ハサミが細かくなり切らずに入っていますが、きっと放線菌が分解してくれるでしょう。
何でも、土壌病害虫を抑えてくれる放線菌は甲殻類が好物らしい。

ちなみに黒く見えるのはダシ用のコンブです。正月なんで...?

あとはよく撹拌して、

第2次発酵のスタートです。
2次発酵でのポイントは発酵温度管理で、50℃以下を維持することのようです。
目標は良質なアミノ酸などの水溶性有機態チッソをつくることであり、これから登場する納豆菌や酵母菌などの菌のうちどれを主役にしてあげるかで肥料の品質に差が出てくるとのことです。
45℃を目安に50℃になったら切り返しをすると、より効率が良く品質も良くしてくれる酵母菌を主役にしたボカシが出来上がるのだそうです。
詳しくは、こちら「有機栽培の肥料と堆肥―つくり方・使い方 (小祝政明の実践講座)」でどうぞ!

隣では、1次発酵完了した資材の一部を引継ぎ「大ボケ第2弾」もスタートしています。
有機栽培の肥料と堆肥―つくり方・使い方 (小祝政明の実践講座)
