いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

藻谷ワールドで道民の体質鋭く抉る。JR北海道問題で。

2017-05-15 22:52:02 | Weblog

 今日は札幌で、北海道新聞社主催の道新フォーラム「地域の鉄道はどうあるべきか」が開催されましたので参加しました。
 JR北海道が、10路線13区間の1237㎞を「JR単独では維持困難」と発表してから、改めて旧国鉄の分割民営化の原点や経営赤字の要因、地域住民の足を守るための方策などが議論されていますが、責任の所在や協議の指導力の曖昧さを放置したままになっており、結局は路線の存廃は地域の負担能力次第ということになりかねません。
 道新フォーラムの基調講演は、藻谷浩介さんが「鉄道の値打ちを考える」と題して行いましたが、この2ヶ月の間に藻谷さんの講演を3回聴くことになりました。
 藻谷さんは、交通ではJRも道路も税投入で行われているのだから、JR維持のためには道路予算を多少回しても良いのではないかと提案しました。
 藻谷さんの指摘は、JR問題の根源に至り、「北海道民は何事も他人事と考えている人が多い」
と指摘しました。また、持論の人口問題では、これまでの講演での論点をお聞きしましたが、「歩行者による賑わいを失うと経済活力も去っていく」と、人口問題と活性化の視点を説きました。
 今日のフォーラムに参加しようと考えたのは、出演者が藻谷さんは別として、北海道知事の高橋はるみさん、北海道町村会長の棚野孝夫さん、国交省北海道運輸局長の石崎仁志さん、JR北海道社長の島田修さんという、関係機関の責任者であることです。
 別の機会に詳しくお伝えしたと思いますが、他にはない配役ですから、方向性が示されるまでいかなくても、互いに深い議論を交わし合っても良かったのではないかと感じました。
 

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