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旅日記・ポーランドの巻〜その4 ヴロツワフの春

2016-03-24 | 日記
 …今日は一体何曜日なのだろうか?

 












 ポーランド、4日目?国を跨いでいるから、いろんな感覚がズレている。こちらの生活だけしているならばこちらの時間に馴染むのだけれど。中途半端に日本の主なニュースなんかがケイタイで見られたりしちゃうものだから、…変な感じ。

 ホテルの部屋はwifiが繋がるので、山手線や埼京線が事故で遅延とか…そんなニュースもしれっとお知らせが来る。それゆえに…ホテルの部屋に籠っていると、あんまりポーランド感はない(笑)
     
 この部屋を拠点に毎日の活動をしているわけだが。もうすっかり馴染んできた。最上階の5階…というか、0階というのが1階なので、実質6階なのだが…そこから中庭を見下ろす感じの部屋。中庭のとこにレストランがある。とっても居心地の良いホテル。

















 いつものように朝食を摂るために、ホテル内のレストランに行くと。いきなり…おはようございます〜…という声。
 
 …え?

 ………幻聴??

 と思ったけれど。

 違った。

 そういえば。昨日の夜、ホテルの部屋のドアが叩かれて。

 ドアを開けてみたら、ゆみさんともう一人日本人の女性が立っていた。

 聞けば、ゆみさんとこの女性はついさっきホテルのロビーで会ったそう。この街…ヴロツワフでは、日本人はホンっっっっトにレアキャラなので(笑)、他にも日本人がいるってことで、わざわざ俺の部屋までこの女性を案内してみた…ということのようだ。

 声の主は、昨夜会ったこの女性。せっかくなので、朝食を御一緒しつつ、日本語で…会話(笑)












 この女性は、今春大学を卒業したばかり、卒業旅行で1人ポーランドを訪れているのだそう。ヨーロッパに友人がいることもあって、ポーランドだけでなく、ハンガリーなど周辺国にも足を伸ばしているとのこと。ポーランド語も分かるそうで………凄いわ〜。












     
 朝食後、ホテルの部屋でのんびり。いよいよ今日は脳内妄想してた音達を実際に放出する日なので、殴り書きの譜面…というか、メモを、念入りにチェック。ステージ上でピアノ以外にやるちょっとした動きについては、カシャさんが書いてくれた英文のメモ書きがあるので、それを熟読。
     
 …っていうか、結構な長文なんだが(汗)














     
 諸々の確認が終わったので、またホテルの周りを散策。
     
 少しずつポーランドのこと…それから、この街・ヴロツワフのことが分かってきた。
     
 いろいろと分かってくると…同じ景色でも数日前とはまた違って見えたりするのが、興味深い。
     
 日本では、梅や桜の話題が少しずつ増え始めているが、ここポーランドでもこれから本格的に春になるんだな〜という春の気配というかにおいというか…そんなものがしみじみと感じられる。ポーランド初日や2日目あたりでは、ただただ街の風景が珍しい…というだけで、この春の気配には全く気付かなかったのだけれど。

 花が咲く時期は、本当に街のあちこちが華やかでキレイだそう。そんな時期のポーランドの風景も、見てみたい。














 それにしても。
     
 本当にこの街には日本人がいない。ここ最近日本のどの観光地に行ってもたくさん見かける…声の大きさなんかですぐ分かってしまうアジア系の方々も………さすがにここまでは来てないようで、全く見かけない。ホントに、ザ・ヨーロッパ☆

  (この街を歩いていて日本人に会える確率って…)

  (アカイライがさとりのしょを落とす確率より低いかも…)

  (…という、マニアックなたとえ)














 ホテルからわりとすぐ近いところに劇場があって、どうやらそこではプッチーニのオペラ…マダムバタフライの公演が行われているらしい。

 入り口にはその公演の写真がいくつか展示されている。
     
 このオペラの舞台は…長さ…………あ、あれ?
     
 ………新宿…だっけ?(汗)

 まさかの【新宿ゴールデン街】、そして、【まゆみ】の文字。このオペラの舞台は、てっきり長崎だとばかり思っていたのだが。

 …蝶々夫人は、新宿界隈…中野・大久保・代々木・千駄ヶ谷あたりに在住…な舞台設定?

 …知らなかった〜!

 眠らない街、新宿で…夜な夜なネオンの海を漂い…花から花へ渡り歩く…

 …新宿歌舞伎…蝶…ってことか(爆)














 ………。



















 ………とまぁ。やはりここはツッコミを入れたかったのだ(笑)














 …ま、絶対、日本にもいろいろとあると思うよ。現地の人が見たら笑ってしまう珍設定のいろいろが(笑)














 午後、いよいよ本番の劇場へ。今日と明日…本番会場で直接リハができるのだ。
     
 とても立派な感じの建物。
     
 客席は…200席くらいだろうか。
     
 そして、出迎えてくれたピアノ………意外にもヤマハだった。

 かなり弾きやすくていい感じ。














 ポーランドに来て以来、ほとんどまともにピアノを弾いていなかったので、しばらく練習させていただく。ゆみさんやカシャさんもそれぞれの動きを確認したりして、各々が自主練タイム。
     
 ライトの調整なんかも同時並行的に実施。
     
 今回の公演は、ただのライヴではなく、舞台…なので、かなりキレイなライトの演出がある。

 そのあたりには、演出家でもあるカシャさんの緻密なアイデアやこだわりがしっかりと盛り込まれる。

 それから。通訳の方とも、御対面。後半の俺のソロライヴでは、彼女が通訳してくれて…なライヴとなる。身長が…180cmオーバーで…超細くて…何を食べたらそういうことになるんだか(笑)…みたいなとってもかわいらしいお嬢さん。打ち合わせをさせてもらったのだが、ホントに日本語が上手でビックリ!
     
 そして、いよいよ、全員でのリハ。脳内再生音を動きに合わせて実際に出す瞬間。
















 …予想通りのとこは、予想通りだったし、いまひとつなとこは、いまひとつ。でも、目の前での2人の動きを見ると…またいろいろとアイデアが浮かんできて………というところで、本日のリハ、終了。とにかく、全てが楽しい〜♪こんな舞台で演奏できるなんて、本当にありがたい話である。

 ともあれ。まだまだ完璧には程遠いので、諸々の課題はまた宿題としてお持ち帰りして…明日に備えよう。

 

 
 









     
 リハ後…ピザの差し入れ。
     
 これ、半端なくで〜っかいんだけど。ちょっと画像では伝わらない。一切れでもう満腹になってしまうほど…である。でも、おいしかった☆
















 その後。お疲れなゆみさんとカシャさんは帰宅。

 俺は、スタッフの方々とコーヒーを飲みに行くことに。

 思っている以上に、ポーランドの人達は甘いものが大好きみたい。それはこちらに来て分かったことなのだけれど…男女問わず、とにかくよく甘いものを食べている。

 俺的には…ありがたい環境(笑)













 …ポーランド語と、少しの英語と、ごくごく僅かな日本語が入り混じる不思議な空間。目の前にいるのは…全て4日以内に初めてお会いしたポーランドの人達。

 …なんで今ここにいるんだろ、俺?

 …みたいな。

 ただただ、不思議。












 

 ホテルに送っていただき…そして、荷物をまとめ始める。

 ようやくポーランドのいろいろに慣れてきた今日あたりだったけど。

 明日は本番で…その数時間後にはもう空港にいる…みたいなそんなスケジュールになっているのだ。

 …ホントにあっという間だな。

















     
 ………続く。
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