今日の毎日新聞より
安保法案は内閣法制局が一番ひどい。いやー毎日新聞は
最近見直している。朝日ほど極端でなく、日常の普通の
日本人がおかしいなということをよく調べて客観的に
記事にしてくれる。パートナーの関係で毎日新聞を
とっているが、新聞記事としては中立ですばらしい。
と前置きが長くなってしまいましたが、ついでにもう一つ
最近更新すると30~40件ほどのアクセスがあり
感謝しております。先行する「スピンターン」のブログ
ほどの人気がなくてもいいですが、MMCもかわいがって
ください。
いよいよ本題ですが、ISO9001を生業としている皆さんには
常識ですが、ISO9001の要求事項「4.2.4記録の管理」には;
品質マネジメントシステムの効果的運用の証拠を示すために作成され
た記録を管理しなければならないと明記し、重要と思われる
記録がなければその時点でISOの審査では、要求事項への
不適合として「是正勧告」が発せられ、原因の特定とその
原因を排除し必要であればこれまでの作業を変更し、変更した
作業を関係者へ周知徹底し、一定の期間その是正処置が有効
であるかを判断することになっている。
今回の安保法案が重要でないわけがなく、説明不足と安倍さん
自身がいっているにもかかわらず、政府の憲法の番人である
内閣法制局にその法案を検討し、妥当とした記録もない。
これが日本の行く末を決定しようとしているいまの内閣
その代表者としての安倍総理の日本国民へのあしらいである。
ISO的には不適合であり、このような不適合が二度と起きない
ように再発防止をかける内閣法制局の不祥事である。ISO9001
を生業としているものだけでなく、普通の日本人いや世界の人
に理解できない状況がいまの内閣の状況であると悲しくなる