いぞらど isolado 魚骨日誌

主に魚の頭骨を作る日々を綴っています。

大英自然史博物館展

2017年06月02日 | 日記
おはようございます。

もうすっかり夏の陽気ですね。



昨日、上野の国立科学博物館で開催されている「大英自然史博物館展」に行ってきました。

話題性もだいぶ下火になってからの来訪ですが、その分空いてて良かったです。



内容については、もう既に、色んな人たちが紹介していてお腹一杯でしょうから、今回は省略しちゃいましょう。



で、いぞらどさんが興味のあったものを数点だけアップしときますね。






モアの全身骨格。

思ってたほどデカくなかったけど、下半身のアンバランスなぐらいのゴツさにびっくりしました。




頭ちっちゃ~





羽毛なんてのも残っているんですね。知らなかったなぁ





ダーウィンの飼っていたガラパゴスゾウガメ。

この剥製が展示されているのが、進化論で有名なダーウィンのコーナーで、この隣には大きなゾウガメのはく製があるんだけど、何故かその剥製がアルダブラゾウガメなんだよね。

ダーウィンで有名なのは、ガラパゴスを訪問して、島ごとにガラパゴスゾウガメの甲羅の違いやフィンチって言う鳥のくちばしの違いに気づき、「進化論」を考えたってエピソードなんだから、どうせ展示するなら、アルダブラゾウガメじゃなくてガラパゴスゾウガメにすればいいのに、何で?って思いました。

両者は、インド洋のセーシェル諸島産と太平洋のガラパゴス諸島産の全然違う種類の亀だからね。
まさか、科博の人は、アルダブラゾウガメもガラパゴスゾウガメも一緒だと思ってないよね(笑)。








今回の展覧会の目玉「始祖鳥の化石」

今回初めて外国に持ち出されたとか言う話らしいのですが・・・・おや?確か同じような話を以前にも聞いたような・・・

今から30年以上前ですが、まだ新宿に都庁ができる前の更地だった頃に、あそこで、「大恐竜展」みたいな展示会がありまして、その時の目玉が「首長竜(ブラキオザウルスだったかな)の全身骨格」と「始祖鳥の化石」だったんですよね。
で、その時にも、
「今まで日本に来た始祖鳥の化石は全てレプリカを本物と偽っていたものでしたが、今回のは、完全なオリジナルです。」
って、触れ込みだったのを見に行った記憶があるんですよ。

だから、「え~、何で~」って思っていたんですが、でも、会場で説明文読んだら、始祖鳥っていうのは、世界中に全部で10体くらいあるんですね。
だから、今回の「イギリスの大英自然史のもの」は、初めてっていう意味で、昔にいぞらどさんが見たのはドイツかどっかほかの国のモノだったんでしょうね。

紛らわしい言い方だよな、と思いつつも納得。
しかも、本物を二つも見たんだなぁと思えば、ちょっと鼻高さんですね(笑)。








サーベルタイガーの全身の化石。

これ、絶対にモノ食べられん口だよねー。

こんな牙ありえへんよ。ホネの付け方、なんか間違ってんじゃないの(笑)。











オオナマケモノの全身の化石

ナマケモノじゃねえよ。熊だよ熊!!




ドードー。

これ、ハクセイだと思っていたら、模型なんだってね。

まともな剥製は世界中に一体も無いんだって。
剥製を残す価値もないくらいに軽んじられていた存在ってコトらしいけど、絶滅させられた過程を聞くと、可哀想過ぎるよね。





オオウミガラス

かつては、「ペンギン」と言えば、この鳥のコトを指したとも。
それくらいありふれた鳥だったのに、絶滅させちゃうんだね。

北海道の天売島に、これの小型の「ウミガラス」って鳥がいるけど、これもまた、ただ今絶滅にまっしぐらの最中。
30年くらい前に一度見に行ったことがあるけど、その時は時期が悪くて見られなかった。

それ以前から、危機的状況が唱えられているのに、未だに助けることが出来ていない。って言うか、もっと酷くなって、もう繁殖できなくなっちゃっているみたい。

「絶滅しちゃった」って言うと、途端に、たくさんの人が興味持って来るのに、私たちの足元で、今まさに絶滅しようとしているものがいる事には誰も興味を向けようとしない。
なんか、寝台列車が廃止になりますとか言うと、駅に人が群がって集まるのに、通常運航しているときはガラガラって言うのと同じで、人って勝手だなぁと、ちょっと思いました。




フクロオオカミ。

西洋では、狼ってホント嫌われてるみたいだよね。悪魔的な扱いだよね。
宗教的なものと結びついて、殺されてもいい存在みたいになってんのかね。

ん?そう言えば日本ではオオカミは神様的な扱いだったはずなのに絶滅しちゃったなぁ。
まさに神も仏もなしってか・・・。



ってな感じでした。

想像してたよりも、小粒な展示でしたが、それなりに貴重なものが見れてまあ良かったですね。

残りの会期はわずかですが、興味のある人は是非足を運んでみたらどうですか。



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