答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

旅の宿

2017年05月23日 | ちょっと考えたこと

 

関西方面某所に潜伏中。

駅前の宿なれば、電車の音が止んだと思えばまた聞こえ、聞こえたと思えばまた止み、を繰り返し、

わが北川村なら音ひとつしないぞ。

もとい、この季節この時刻、蛙の声しか聴こえないぞ。

と独りごちながら眠りに入る辺境の土木屋59歳は、じつは都会がキライではない。


なんて夜が明け、本日のミッションを遂行しているさなかの休憩時間に妻からの通信。

孫2号が産まれた(らしい)。

その後、ロングランのプレゼンテーションを終え、じっくりLINEに目を通してみる。

なかでも、すてきだったのが娘と新生児の画像。

「さてさて、いつものことながら赤ちゃんを産んだあとの女性の神々しいことよ」

と感動していると、

「何カッコつけてんの!」

「自分の子ども3人のときには、立ち会うどころかすぐに見にも来なかったくせに(笑)」

という妻の声がうしろから聴こえたような気がして振り返るが、もちろん独りぼっちの旅の宿。

わたし以外の誰かがいるはずもない。

 

向き直り、独り祝杯をあげる夜。



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『愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家』(延江浩)を読む

2017年05月22日 | 読む(たまに)観る

 

愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家
 
講談社

 

おじいさまは誰よりも強かったもの。それに誰よりも優しかった。強くて優しいのって男の値打ちじゃないですか。気持ちの大きさにみんなひかれていた。おじいさまはね、維新を経てね、それがすぐに色褪せて間違いだらけになってしまった世の中に向かって、刃を突きつけ、いつもきっかり構えていました。(Kindle版位置No.101)

 

なんていう、頭山満についての冒頭の表現に心おどらせながら読み始めたが、

結局はユーミンとその旦那のもろもろがイチバンおもしろかったミーハーなわたし。



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『泣いた赤鬼』(文・浜田廣介、絵・浦沢直樹)を読む

2017年05月20日 | 読む(たまに)観る

「鬼の卵」について書いた次の日に『泣いた赤鬼』(文・浜田廣介、絵・浦沢直樹)を読む。

鬼つながりでもなんでもない。

 

能力に対する信頼。

意図に対する期待としての信頼。

「信頼」とはなんぞや、についてあらためて考えようとチョイスしたテクストだ。

 

 

 

赤鬼はなぜ信頼を得たのか。

『泣いた赤鬼』(文・浜田廣介、絵・浦沢直樹)を読む。

そして、我とわが身をふりかえる。

 

泣いた赤鬼 (絵本)

文・浜田廣介

絵・浦沢直樹

小学館

  

 

 

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鬼の卵

2017年05月19日 | ちょっと考えたこと
怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題
アルボムッレ・スマナサーラ
幻冬舎

 

私たちの心は本来とても汚く、おぞましいものです。しかし、行儀良く振る舞えば戒めることができます。心のなかにある鬼の卵を孵化させずにすむのです。(Kindle版位置No.349)

 

「心のなかにある鬼の卵」と闘って幾星霜。

たぶん死ぬまで、心のなかにあるそいつと格闘しつづけるのだろうと思い定めていたのだが、そうではないと今さらながらに思い始めている。

さんざん闘ってきたあげく「そうではない」のだから、今ごろナニヲカイワンヤという気がしないでもないが、さんざん闘ってきたからこそ、「そうではない」と開きなおることができる。

では、「そうではない」のだったらどうなのだ。

きのうの「嫉妬」の話と同じことだ。自分を否定せず、自分の感情を観察する。そして自分の無能を認めて許す。

「それならとうの昔に気づいていたじゃないか」

「気づいていてできないだけじゃないのか」

別のわたしが、頭上うしろ45°あたりからそう揶揄するが、まともには答えず、

「ま、ええやんか」

と適当にあしらう。

 

「心のなかにある鬼の卵」と闘ってきた過去と「心のなかにある鬼の卵」と付き合っていく未来。

今日まで、そして明日から。

 

 

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嫉妬している自分を否定する必要はありません(アルボムッレ・スマナサーラ)

2017年05月18日 | ちょっと考えたこと

かなり嫉妬深い性格である。

誰でもない、わたしがだ。

嫉妬と聞くと、男女間のそれを思い浮かべる人が多いだろうから、妬み深いという言い回しのほうが適切かもしれない(男女間のそれも相当なものだと自覚しているが)。いやむしろ、「羨望(せんぼう、英: envy ラテン語: invidia)とは、自らの持たない優れた特質、業績、財産などを他者が持つときに起こる、それらへの渇望、ないしは対象がそれらを失うことへの願望である。」(『Wikipediaー羨望』より)という意味からいえば、嫉妬よりも羨望という表現のほうがわたしが生来持っている(もしくは幼少のみぎりに選択した)性質に近いのかもしれない。

などと考えているとなんだかややこしくなってきたので、元へ戻る。

 

かなり嫉妬深い性格である。

誰あろう、このわたしがだ。

今朝、そんなわたしがこんな本を読み、いたく感心した。

 

怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題
アルボムッレ・スマナサーラ
幻冬舎

 

こんな部分にだ。

 

 だからといって、嫉妬を無理に抑えようとするのは逆効果です。嫉妬という感情は誰もが持つ自然なもの。嫉妬している自分を否定する必要はありません。ただ、「ああ、自分はあいつを羨んでいるんだなあ」と認め、自分の感情を観察してください。その瞬間、嫉妬の感情はかなり落ち着くはずです。(Kindle版位置No.479)

 

自分を否定せず、自分の感情を観察する。または、まずは「ありのまま」を受け止め観察する。

こういった思考スタイルが、近ごろの(というかけっこう前から)わたしはとても気に入っている。そして折りにふれここでもそんなことを書いてきた。そう言う自分自身が、できているかできていないか、あるいはできるかできないか、はまた別の次元の話として、今日も明日もあさっても、そんな心持ちでいよう。

てなことを思いながら愛車マルモッタン号をスタートさせると、植木等の歌声が。

 

ろくなもの食わずに

けちけち暮らし

それでも残らぬやつもありゃ

毎日ぶらぶらしていても

ビルディングを建てる人もいる

いろいろあるよ いろいろね

そんなこたあどうでもいいじゃねえか

(『いろいろ節』作詞青島幸男、作曲萩原哲晶)

 

もちろん、大声で唱和した。

断っておくが、今の今、誰を羨望し何を妬んでいるかという具体的な何かが「いろいろあるよいろいろね」というわけではない。

ただ、


 だからといって、嫉妬を無理に抑えようとするのは逆効果です。嫉妬という感情は誰もが持つ自然なもの。嫉妬している自分を否定する必要はありません。ただ、「ああ、自分はあいつを羨んでいるんだなあ」と認め、自分の感情を観察してください。その瞬間、嫉妬の感情はかなり落ち着くはずです。(Kindle版位置No.479)


というアルボムッレ・スマナサーラさんのテクストと、

いろいろあるよいろいろね、そんなこたあどうでもいいじゃねえか

という植木等の歌声が脳内でリンクしあい、なんだかとても爽やかな朝だった。

 

 

 

 

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