工事だよりをつくってみた。
今回作品でイチバンのポイントは、フォントだ。
CD付 和文フリーフォント集 | |
大谷秀映編著 | |
翔泳社 |
『和文フリーフォント集』を買ったことは、すでにお知らせしたとおりだ。
当初その目的は、プレゼンテーションに使うフォントを変えたかったからで、よいのか悪いのかしかとは判別しかねるが目的は達成。みごとに(微妙に?)それは変わったのだが、その過程で気づいたことがある。
ウインドウズPCにプレインストールされているフォントの「硬さ」を、である。その「硬さ」を解消しようとして、けっこうな数の人が創英角ポップ体に手を出す(かくいうわたしも、長いあいだ、そしてほんのこの前までそうだった)。だが、その創英角ポップ体も、くだけたようでくだけてない。まだまだ「硬い」の範疇を出ていないのだ。
そんな気になって、ちまたにある広告や店の看板、掲示物や印刷物をみてみると、ある発見があった。
多くのものは、そのもとをPCでつくっているにちがいない、と思われるのだが、いわゆるパソコンのフォント(プレインストールされているフォント)ではない字体が驚くほど多いのだ。
そう、今や、というかいつの間にか、デフォルトのWindowsフォントを使うのがあたり前の時代ではなくなっていたのだ。
気づかなかった。
わたしとしたことが、迂闊だった。
ということで、今回作成した「工事だより」をお見せしよう。
時代に迎合するつもりは毛頭ない(毛もない)。
わかりやすい「工事だより」を標榜するのなら、字体もまた考慮に入れる必要が当然のこととしてある、ということを気づいただけのことだ。
皆さんも、いちどその気になって、ちまたにある広告や店の看板、掲示物や印刷物を見てみてほしい。
少なくとも、このブログをいつも読んでくれているような奇特な方たちなら、けっこう多くの「気づき」があるはずだ。
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