今にも降り出しそうな空模様。

しかし、それにしても、最近の天気予報は良く当たる。
そう感じているのはワタシだけだろうか。
業務上からいえば、天気予報が良く当たるのは、先の見込みというやつを立てることができて、大変ありがたいことなのだが、
そのせいなのかどうか、近ごろ雲行きを見るということが少なくなったような気がする。
「屋根がない」という基本的特性から逃れられない土木工事でおマンマをいただいている以上、「空」はいつでも観察していなければいけない対象である。
先達の知恵や経験を聞きながら、自分自身で観察しながら、「空」や「風」の状態で予測を立てていく、ということも広い意味では土木技術だ。
そしてそういう「感性」があるかないかは、土木の技術屋にとって「腕が立つ」か立たないかの大きな要素の一つだったように思う。
何につけてもそうなのだが、便利なものを捨て去ることはナンセンスなことである。
しかし一方で、長い間かかって伝えられてきたような「経験」や「知恵」を捨て去ることは、どこか基本的なものをなくしてしまうしまうことにつながるのだ。
と、ラジオ体操をしながら空を眺めて、そんなことを考えた3月4日の朝。













