答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

誰のせいでもありゃしない

2017年05月25日 | ちょっと考えたこと

きのうの夕方のことだ。

関西方面の巡業を終え伊丹空港に到着。時間に余裕があったので、一杯ひっかけるか、などとも思ったが、とりあえず中へ入るべ、と保安検査場に入り、バーコードをかざすとエラーが出た。若干の緊張が走るわたし。

そんなわたしに係のおねえさんが、eチケット控えを見てひと言。

「5月24日のチケットをお願いします」

(ん?)

刹那、意味が飲み込めないわたしに追い打ちをかけるおねえさん、

「これ、4月24日のチケットですよ」

まだ意味が飲み込めないわたしが、おもむろに見てみると、そこに書かれている日付は間違いなく4月24日。

(あ!)

すべてを了解。

1ヶ月間違えて予約をしていたのだ。

(ガ~ン)

躊躇している暇はないと当日券を購入。

「到着先の視界が悪く着陸できない場合は伊丹空港に引き返すことになりますが了承していただけますか?」

という窓口のおねえさんの言葉に一抹の不安を覚えながらも、

結局何ごともなく高知龍馬空港着。

翌日朝からの人間ドック受診にそなえ、あらかじめ予約しておいた高知駅前の宿へと向かった。

(あ~あ、ナンテコッタイ)

と疲れきった身体を引きずりながらホテル到着。

いつもと同じように名前と予約済みの旨を告げるが、なんだかフロントのオジさんの様子がおかしい。

(ははぁ~)

なんとなく展開が読めたわたし。半笑い気味に問いかけた。

「予約、入ってないんですか?」

「はい。お名前がないんです」

「インターネットでご予約ですか?」

「はい、楽天トラベルです」

「・・・・・」

「ちょっと待ってくださいね。コッチでもたしかめてみますから」

と言って、ロビーのソファーに座りインターネット予約の内訳を確認する。

(やっぱりそうや)

と、オジさんとわたしが、ほぼ同時に顔をあげ声を出した。

「明日の予約になってるでしょう」

「明日の予約になってます」

(あ~あ、ナンテコッタイ)

あるがままの現実を受け入れ、即座に質問。

「部屋、空いてます?」

だが返事はつれない。

「あいにくと本日は満室でございます」


数秒の沈黙のあと、

「じゃあ明日のはキャンセルしといてくださいね」

と言い残してホテルを後にし夜のお城下をさまようわたしの顔は、半笑いを通り越して全開の笑み。

おまけに明日の人間ドックに向け、21時以降は飲食をしてはならないときている。

哀しい。

とても哀しい。

哀しいが、なぜだか笑いしか出てこない。

別のわたしが俯瞰する哀愁漂う自分の姿はあまりにも哀しいが、そんなオジさんほど可笑しなものはないからだ。


そんなこんなの一日が終り日付が変わった今日、帰社した後、小用を足すためにトイレに入ると、掲示してある「仕事のカキクケコ」が目に痛い。

 

「カ」確認する

仕事上のミスをたどっていくと「確認を怠る」という行為に行き着きます。

 

♪ だ~れのせいでもありゃしない~

みんなオイラが悪いのか~ ♪


尾藤イサオの『悲しき願い』が脳内に虚しく響いた。

 

 


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