答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ホテルのレストランで生徒を立たせ自分は朝メシを食いながら説教する教員を見たこと

2016年12月28日 | ちょっと考えたこと

きのうの朝、お城下で泊まったホテルのレストランでの出来事。

メシを食う二人の大人(男)の脇で立たされている男の子たち(これまた二人)。手には朝食券が握られている。そういえば、中学生のスポーツクラブとおぼしき団体が大挙泊まっていた。まちがいなく、教員(監督と部長か)が生徒に説教をしている、の図だ。大人の片割れの正面(子どもたちにとっては側面)に座り、見るとはなしに見ながらメシを食い始めるわたし。すぐにある疑問が湧いてきて、その疑問がどんどん怒りに変わっていった。

その大人たちは、ときに握り飯を頬張りながら、ときに味噌汁をすすりながら、つまり、食いながら説教をしているのである。

どんな事情があるのかは知らない。だが、どんどんと増幅するわたしの怒りは、彼らが公衆の面前(しかも朝のレストラン)で立たされて叱られなければならない「事情」とは関係がないし、斟酌する必要もない。

 

叱るなら食うな。

食うならば叱るな。

食うならば食え。

食ったあとで如かれ。

百歩譲って、食いながら叱るなら相手にも食わせてやれ。

何より、時と場所をわきまえろ。

 

そんなふうに思いながらメシを食うわたしの顔は、たぶん怒気を含んでいたのだろう。正面の男がチラチラわたしのほうを見始める。

「言ってやるか?」

ファイティングポーズをとろうと思った瞬間、公開処刑が終わる気配を見せた。

ほっと安堵の表情を浮かべて二言三言話す少年。

と、何かが大人の癇に障ったようだ。

また、ぐじぐじと始まる。

その間も箸は止まらない。

そんな大人たちがほぼ食い終わろうかというころ、ようやく説教が終わり、ほどなくわたしの朝食も終了。子どもたち二人の脇を通り返却口へ向かうわたしが、ちらりと彼らを見ると、屈託がない顔でメシを食い始めていた。

 

あの説教は、あの子たちにどんな効果をもたらしたのだろう。

そんなことを考えながらエレベーターに乗り込む。

自戒をしつつ。

 

 

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