この世に客に来たと思えば何の苦もなし
朝夕の食事は、うまからずとも誉めて食うべし
元来、客の身なれば好き嫌いは申されまい
アミーゴはしべさんに教えてもらった言葉である。
伊達政宗の言葉なんだそうだ(そうじゃないという説もある)。
爾来(といっても近ごろに過ぎないが)、「元来、客の身なれば」と頭の中で唱えている。
だがしかし、(いつものことではあるけれど)そうそう上手くはいくわけがないのである。
「元来、客の身なれば...」
なかなかに趣きのある言葉だが、さて...。
どう考えても私には無理なようであるが、ま、そういう心持ちでいなさいということなんだわね(たぶん)。