私を含めて3人の工程会議。
ああだこうだと話し合いをしていった結果、タスクとタスクの「つながり」は整理できた。
(あくまでも現時点ですネ、あとは動きながら修正する)
そのなかで浮かび上がってきた課題や問題点に、
どうやってアプローチしてどのように対処していくかという道筋も見えてきた。
この後タスクの日数見積りを入れていく作業に移るのだが、考えるための材料不足のためいったん中断。
各自に資料整理を割り振って(もちろん私も含まれていますよ)散会した。
いつもながらCCPMを使っての工程会議はおもしろい。
タスクとタスクの「つながり」を検証していく過程がおもしろい。
わかっているつもりの事柄が、じつは思い違いだったり、
わからなかった事柄がストンと腑に落ちたりするうちに、
「つながり」が次第次第に整理されていくのがおもしろい。
何より、以前は私の独壇場だったはずの工程会議の場が、
(私が主張さえしなければという前提はつくが)
構成員それぞれの考えを発露する場になっているというその事実。
それがクリティカルチェーン・プロジェクト・マネジメントの実践によって得られたのだという確かな実感が、
そのおもしろさを増幅させているのだと、
彼らがどう思っているかはわからないが、少なくとも私はそう確信している。
つづけていればナントカなるものである。
もちろん、ただつづけるだけではナントモならない。
原理原則にしがみつくことなく、環境にフィットするように修正を重ねながら、かといって筋は外さず、
惰性に陥ることなく継続していくことが肝要なのだ。
だが、それでもやはり、
つづけていればナントカなると、
そう思わされた工程会議だったのである。
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