答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『地域とともに生きる建設業2 ~ 第2章 個のやる気を引き出す』を読み、うなる。そしてアタマを掻く。

2017年02月15日 | 土木の仕事

 

『地域とともに生きる建設業Ⅱ』(小磯修二、関口麻奈美)が届く。

帯にある「北からの挑戦」という文字に、もしや、と思いそそくさと目次をのぞくと案の定、載っていた。

『第2章 個のやる気を引き出す』。

らしい。

いかにも「らしい」タイトルだ。

 

「近江商人の三方よしの考え方をそのまま建設業に適用して、地域よし、発注者よし、施工者よしになるような公共事業をしていこうと考えています。地域の人たちがこの会社が必要だ、また社員もこの会社にいてよかったと思えるような会社でないと、存在する意義がありません。売り上げや利益が良いだけでは、企業はいきていけません。特にこの十数年はそれを強く感じます」(P.37)

 

「工程の短縮や品質の高さ、技術者のレベルアップなど、お金では換算できない要素を含めると多少の割高さはペイできると思っています。考え方の問題になりますが、当社では人材育成という点を重視しているので、非常に効果があると思っています。現場の雰囲気も変わってきました」(P.39)

 

前者はS社長の経営に対する、後者はK常務の情報化施工に対する考え方だ。

特に後者、

読むなり、「そうだったんだ・・・」とうなる。

ICTさえも人材育成の一環だったのだ。

見事なまでに軸がブレてない。

そういえば・・・、

はじめて一献を傾けた神田の居酒屋で、「会社がつぶれるまで(つぶれないけど)徹底的に個の育成にこだわっていく」のだとS社長が言ってたのを思い出す。

それに比べ・・・。

今また、あのころとは異なる人材育成というテーマをつきつけられている現実を、どんなふうに乗り切っていこうかとアレヤコレヤ思い悩む自分自身をふりかえる。

本質は同じなのだ。違ってはいない。現象の差異に惑わされて、異なるテーマだと錯覚しているに過ぎないのだ。

と、「いずれにしてもブレない軸は保ちつづける」などと他人さまにはエラそうなことを言うくせに、そのじつブレブレの自分自身を省みてアタマを掻く。

 

 

砂子組、

やっぱりMyアイドルだわ。

 

 

地域とともに生きる 建設業II 北からの挑戦

小磯修二

関口麻奈美

中西出版

 

 

 

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