答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ゆず 柚子 ユズ

2017年02月02日 | ちょっと考えたこと

2017.02.02朝日新聞(高知版)より

「ユズの道」を申請

日本遺産へ中芸5町村

 馬路村や北川村、安田町など中芸5町村は「ユズの道」を日本遺産として文化庁に申請した。県東部は国内屈指のユズの産地。ユズを生かした暮しが、日本の文化や伝統を伝えるものとして今に生きていると訴え、地域のブランド化を進めることを狙っている。

 元々、中芸を流れる安田川、奈半利川の上流の山々では林業が盛んで、明治に入ってからは森林鉄道が運行された。しかし、林業の衰退と共に、ユズ生産に転換し、産地となった。

 ユズは人々の暮しに密着している。ユズ酢を生かした料理は、北川村のお弓祭りなどの神祭や宴会「おきゃく」で振る舞われ、独自の生活文化が広がる。申請は「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」とうたう。

 

示し合わせたわけでもなく、申請の情報を入手していたわけでもないが、近ごろのわたしは「ゆずの道」という言葉を気に入って使っている。主に『土木のしごと~(有)礒部組現場情報』のなかで、例えば「国道493号(ゆずの道)の災害復旧工事」てな感じでだ。

だからというわけでもなかろうが、「ん?」と引っかかってしまったのだ。「ユズ」というカタカナ表記にである。

皆さんご存知のとおり、北川村在住の土木屋兼柚子農家のわたしは、これまで柚子をネタにして多くの記事を書いてきた。なおかつ、自らが携わった2011年の「ゆずの道」(国道493号)応急復旧ストーリーを「ゆうこさんを探せ」と名づけ、全国各地で建設業者が現場から情報を発信することの必要性を説いてきた(現在進行形です)。

そんなとき、必ずといっていいほど考えるのが、「ゆず」をどう表記するかだが、「ゆず」か「柚子」、つまり平仮名と漢字で迷うことはあっても、カタカナという選択肢はなかったような気がする。「ん?」と引っかかってしまったのはそこだ。

「ユズ?」

「ん?」

という違和感である。

どうやら新聞では、植物や動物はカタカナ表記にするという原則があるようだ(Webで検索するかぎり、確とした根拠となる資料には出会いませんでした)。そういえばたしかに、柚子と同じ柑橘類も、新聞などで目にするのは(たぶん)、ミカン、ポンカン、オレンジ(あ、こりゃカタカナしかないか)・・・のような気がする。かくいうわたしも、スギ、ヒノキ、マツ・・・、漢字表記のほうがしっくりきそうなものも、業務で使うときはカタカナだ。

しかし・・・

ユズは納得がいかない。

ユズは「柚子」か「ゆず」でしょ。

とかナントカひとり難癖をつけるわたしに、

「じゃあ、”ゆずロード”のロードはどうなんだ?」と別のわたしが頭上斜め45°から声をかける。

「ロ、ロードはオマエ・・・やっぱり道でしょ」と心のなかで返答し、「ゆずの道」という自らの思いつきがやっぱりイチバンなのだと得心する。

「好みだよ好み」

と言われれば、ボリボリと頭を掻いて黙るしかないのだが。

 

 

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