答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

「そびえ立つ道」(手結港可動橋)の先端に土木技術者のこだわりを見た

2017年01月30日 | 土木の仕事

 

 

 

近ごろでは「そびえ立つ道」なんていう名前がついているという手結港可動橋。


TVCM キャストアクティバ「そびえ立つ道」篇(15秒) ダイハツ公式

 

今まで何度かお客さんを案内しているが、今回の客人たちはチト違った。

10時ちょっと過ぎ、現場に着くと橋は上がっていた。上がったばかりである。

「あ~あ残念、上がったばかりだわ。というか上がってないとタダの橋にしか見えんけどネ」

アテンダントするわたしは、ひとしきり見て次の目的地、魚梁瀬森林鉄道遺産へと案内するつもりだった。

だが、「見たい」と言う。可動するそのときを「見たい」と口をそろえて言う。1時間待ってもいいから「見たい」と言う。

そんな人たちは初めてだが、何、にわかツアーコンダクターが立てたゆるゆるの予定だ。成り行きまかせ。どおってことはない。

ということで、海を見てぼ~っと過ごす者、近くの道の駅「やす」で時間をつぶす者、皆それぞれにゆったりと時を過ごし、可動予定時間を待った。

 

  画像は道の駅「やす」ホームページより拝借

 

で、ふたたび「そびえ立つ道」に集合。参加者のひとりがあることに気づく。

「あれ?先っぽにRが入ってる」

 

 

本当だ。向かって右側の先端だけがカーブしている。向こう岸を見ると、右回りのカーブにつづいて左回り、いわゆるS字カーブへとこの橋がつづくようだ。

一同、これに萌えた。

俄然、ヒートアップした。

ああでもない、こうでもないと和気あいあいと言いたい放題。

間もなく橋が降り始めた。

ほどなくすると、ドッキング完了。

 

 

さすが皆さん、餅は餅屋だ。目の付けどころが違う。全体も見つつ細部も見逃さない。

「神は細部に宿る」とまで言うと、さすが大仰に過ぎるが、ディテールへのこだわりがなければ技術者として一人前とは言えない。

木も見る森も見る。

その輪に加わり、ともにワイワイ言いながら、

「いいなあ土木屋 (^^)/」

とニンマリするわたしだった。


 


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