答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

採り手がいないゆず畑

2017年01月12日 | ちょっと考えたこと

 

採り手がいないゆず畑。

道では熟れきったゆずがそこらかしこに落ち、車に踏みつぶされている。

きのう、久しぶりに行った村の北部で、そんな光景をいくつも目にした。

 

次の世代に向けてのパッサーとして生きている。

 

と書いたのはつい3日前。

そんな威勢のいいことを言ったその舌の根も乾かぬうちに、

「そりゃ”次の世代”とやらがあればの話じゃないのかい?」

「現実は・・・」

などとネガティブな言葉が口をついて出そうになり、「なんてこったい」と舌打ちひとつ。

ライク・ア・ローリングストーン、有為転変。「キープする者としてではなくパスする者として生きている」というのは、あくまでも心持ちの問題であって、パスするボールの形や大きさは不変ではない。「なるようにしかならないのだもの」というスタンスをとることは厳に戒めたいが、ときには「なんとかなるさ」という楽観も必要だ。

熟れきったにもかかわらず採り手がおらず残されたゆずの黄色は、あまりにも鮮やかすぎて哀しいが、だからといって、いたずらに感傷的になるのは止めよう。

今という時代に辺境の村で生きる、というのは大なり小なりこういうことだ。

てなことを思いつつ、帰路についた。 

 

 

 

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