答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

あしたのために

2016年05月20日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

「おめでとうございます」

「ありがとうございます」

「何年連続ですか?」

「9年です」

「すごいですねえ」

「すごいですよねえ」

 

 

きのう、高知県土木施工管理技士会表彰式のあとの懇親会の席上、会う人会う人とそんなような会話を繰り返していた。

自分たちのことを評して「すごいですね」とは何たる鉄面皮、厚顔ここに極まれり、なんて感じなくもないが、「いえいえそんなことないですよ」と謙遜するのは嫌味なことこのうえないし、「どうしてでしょうかねえ」ととぼけるのもまた不誠実だ。

ということでわたしが採用したのが、「すごい」と褒めてもらえるのならオウム返しに「すごい」と自分で認めてしまおう、という戦術。

「本当にすごいと思ってます」と付け加えたりしているうちに、「本当にすごいよなあ」などと、どこか他人ごとのように感心してしまった。

 

そんな宴の最中、参加者のなかには、成果におごることなく、現実をしっかりと見すえ、問題点を把握したうえでこの先それをどのように克服していくべきかを、語ってくれた人もいた。その真摯な姿勢に、オジさんなんだか身につまされて、こみ上げてくる熱いものを鎮めるために冷たいビールを一杯また一杯。

主体的な在りようで「あしたのため」を考えている人たちは、皆一様に悩んでいる。けっして浮かれてなぞはいない。

映画やテレビの中ならば、ハッピーエンドで大団円、めでたしめでたし、チャンチャン、というドラマがゴマンとあるが、現実の渡る世間には一話完結などなく、物語には続編があり、それが延々とつづいていく。

 

変わりつづけるもよし。

ぐるぐると循環するもよし。

動きつづけていることが肝要だ。

とはいえ、なにも全力疾走しつづける必要はない(やろうとしてもできませんがネ)。

ときに立ち止まって見ることもたいせつだ。

だが、総体を俯瞰したときには動きつづけていなければならない。

 

♪ 夜明けの鐘はKOゴング

  打たなきゃきのうに逆戻り ♪

 

そんな歌が、頭のなかに浮かんでは消えるお城下の夜なのでした。


 

【あしたのために「その1」ジャブ】

 

攻撃の突破口を開くため、あるいは敵の出足を止めるため、左パンチを小刻みに打つこと。

 

この際、肘を脇の下から離さぬ心構えで、やや内角を狙い、えぐり込む様に打つべし。

 

(『あしたのジョー』より)



 


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