盟友ヒゲブチョーさんが所属する会社M組さんが、創業70周年を迎えられた。
そしてその記念式典にスペシャルゲストとして招かれた米良美一が2曲目に歌ったのは、『ヨイトマケの唄』だったという。
「M組さん、やるなあ」と独りごちるわたし。
過去の延長線上に未来もある。
そんなふうに考えて高をくくっていたら、今という時代は生き抜けない。
だが、過去がなければ今のわたしは存在すらしていない。
今わたしが拠って立つところは、先人たちが風雪に耐えて築いてきてくれた歴史なしには、拠って立つ場所たり得ないのだ。
やれCIMだやれCCPMだと、いかにも新しもん好きのミーハーのように見えるわたしだが(そしてそれはたしかにそうではあるけれど)、そこんところは十分承知して日々を生きているつもりである。
それをして相田みつお風に言えば、
どかただもの
変わらないものと変わるもの
変えてはいけないものと変えるべきもの
その平衡を保ちながら今という時代を生きる。
惰性におちいることなく、現実を追認することに汲々とすることなく、漸進的に変化しつづける。
そのためには、先人たちへの感謝と尊敬の念を持ちつづけていることが肝要である。
なんとなれば、
どかただもの
♪工事現場の ひるやすみ
たばこふかして 目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方の あの唄が♪
(『ヨイトマケの唄』作詞作曲:美輪明宏)
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