答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

空間認識能力は音楽で鍛えられる(かもしれない)

2016年02月21日 | 読む(たまに)観る

脳には妙なクセがある (扶桑社新書)

池谷裕二

扶桑社

 

本書によれば人口の4%は音痴だという。音痴=音程の判断が苦手な人、である。

そしてニュージーランドのDr.ビルキーらの報告によると、「音痴の人は空間処理能力が低い」といい、その逆に「オーケストラ楽団員たちは空間能力が高い」ことをリバプール大学のDr.スラミングらが報告しているという。

 

一般の人では、立体図形の回転角が大きくなるとイメージを思い浮かべるまでに時間を要しますが、楽団員は瞬時に立体イメージが湧くといいます。

音楽歴が長い人ほど成績がよいといいますから、もしかしたら空間能力や音程感覚は鍛えられるのかもしれないという期待さえ生まれます。いつか音楽が、人類の余興の枠を超えて、脳トレーニングの一環として活用される時代がくるとも限りません。(Kindle版位置No.1917)

 

ここで「空間処理能力」とか「空間能力」と記されているのは、いわゆる空間認識能力のことだろう。たとえばそれはわたしたちの仕事に当てはめると、二次元の図面から立体の構造を把握するチカラ、つまり土木技術者にとってなくてはならないスキルである。だからといって実際には、もともと優れてその能力を有している人と素質的にはそうでもない人がいて、生来の素質としての能力が優れた人間だけがこの仕事をしているわけではもちろんない。だからこそ、どちらかといえば「そうでもない」枠に入るであろうわたしに言わせれば、訓練が大切なのだということになる。

 

「ひょっとして音楽が土木屋のスキルアップトレーニングの一環として活用される時代がくる?」なんて思いつきが頭のなかをよぎり、カラオケを熱唱するおのれの姿が思い浮かぶ。

「なんだ今までもさんざんやってきたじゃないか」と苦笑いし、すぐさま思いつきを却下した。

 

 

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