答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

変化の瑣末化

2016年02月17日 | ちょっと考えたこと

 

『国土が日本人の謎を解く』(大石久和、産経新聞出版)を読んだ。冒頭、こんな文章にドキッとする。


ただここで特に留意すべきことがある。変化志向は「変化の瑣末化」への転落を必ず内包しているということである。「変化してさえいればそれでいい」と考える危険性を持っているということなのだ。(P.19)

常に真の原点を求めそこから再出発することを厳しく意識化しておかなければ、必ず変化の「瑣末化の罠」にはまることになるのである。(P.20)

 

この前提として、「変わることを喜ぶ文化」や「新しくなることを尊んできた考え方」がわが国にはあると大石さんは書いていて、それはたしかに長期的かつ広い視野で日本人を捉えると仰るとおりなのだろう。しかし、現実に生きている一人ひとりの生身の人間は、やはり「変わる」ことを拒むタイプが多いような気がする。だからこそわたしは、「自らが変わることでしか問題は解決しない」と自戒も込めて繰り返してきた。

だが、そういうわたしとて、本質を見誤り原点を忘れてしまい、ただただ変化する変化しつづけることだけに満足していたのでは、容易に「変化の瑣末化」へと陥ってしまう。そしていったん「変化の瑣末化の罠」にはまってしまうと、原点がどこにあったのか本質がどこにあるのか、そんなことはどうでもいいや、ということにもなりかねない。

う~ん、

往々にしてなってるんだよな(たぶん)。

反省 ^^;

 

 

国土が日本人の謎を解く

大石久和

産経新聞出版

 

 

  ↑↑ クリックすると現場情報ブログにジャンプします

 

           

            有限会社礒部組が現場情報を発信中です

 

     

   発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。

 

 

 高知県情報ブログランキング参加用リンク一覧  

にほんブログ村

コメント
この記事をはてなブックマークに追加