答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『自分では気づかない、ココロの盲点』(池谷裕二)を読む

2016年02月12日 | 読む(たまに)観る

自分では気づかない、ココロの盲点

池谷裕二

講談社

 

手にとって、その薄さと本の値段を比べて口をとがらすわたし。「125ページしかないのに880円もするのかよ」てなもんである。

もちろん、ページ数が多けりゃいいってもんではないし、字数の多さで値打ちが決まるもんでもない。「目方で男が売れるならこんな苦労もかけまいに」。男が体重ではないように、当然のことのように本もまた厚さではない。

だが、近ごろ本の購入金額が小遣いを圧迫しているのにひしひしと危機感を感じているわたし。「それにしても薄いなあ」と独りごちながら読んだ。

ところがどっこいこの本、手元において何度も何度も読み返したいような代物なのだ。

 

 

脳は手に入れたものに愛着を感じ、手放すことに抵抗を感じます。新しいものを手に入れる快感よりも、すでに持っているものを失うことへの不快感に敏感なこの傾向を、「保有効果」と言います。

(P.58) 

 

一般に、過去の自分に起こった実際の変化に比べ、将来の自分に起こる変化を少なく見積ります。

(略)

つまり「もう変化は終わった」と勘違いするのです。これが「歴史の終わり錯覚」と呼ばれる理由です。

(P.90~91)

 

年輩者は「歳をとると記憶力が落ちる」と信じています。するとその信念通りに記憶力が低下します。

(略)

衰えたように感じるのは、自分に向けて「衰えた」と暗示しているからに他なりません。

(P.94)

 

 

なかなかどうしてこの125ページ、値打ちがある。



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