答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

なので僕は、どん兵衛の5分を基準値”ゼロポイント”なんだと捉えています。(マキタスポーツ)

2016年01月11日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

 

巷で話題の「10分どん兵衛」にトライしてみた。

とは言いつつも、いざとなると弱気になってしまうヘタレなオヤジだ。いきなり10分は・・・

ということで8分にしてみた。

結論、うまかった。

あと2分か。十分いけるはずだな。と「10分どん兵衛」を想像してみる。

もちろん、好みではある。スタンダードの5分のほうが断然よいという人はいるだろう。

だがこの場合、「10分待つ」とうまくなるんじゃないかに思いを至らせ、実際に「10分待つ」ということにチャレンジしたことそのものが尊いとわたしは思うのだ。

カップ麺にかぎらず、インスタント麺には必ず、何分という標準時間が決められている。わたしが見聞きしたところによると、けっこうその時間をアバウトにとらえている人もいて、そんな人は「だいたいこれぐらいネ」ぐらいにしか、メーカー指定の調理時間を考えていなかったりする。

だが、しょせんそれは少数派だろう。もちろんわたしも違う。さすがにストップウォッチを持ち出すまではいかないが、ほぼ時間どおりで食するようにはしてきた。

なぜか。メーカーへの信頼である。なんといっても日本の食品メーカーだ。開発者が試行錯誤を重ね、指定時間で最適になるように作っているに違いない、という信頼がガキのころから長い時間をかけてインスタントラーメンを食いつづけてきたわたしにはあった。

だが、「10分どん兵衛」の話を聞いたとき、瞬時に反省した。それも猛烈に反省した。じつは、ひょっとしてもうちょっと長く待ったほうがいいんじゃなかろうか、という漠然とした思いが、ことどん兵衛に関してはあったからだ。しかし、メーカー指定は5分である。「5分で食え」というからには5分で食うのがスジなのだという思い込みが、実行を妨げていた。いや実行するという選択肢は、なかった。

緊急対談 日清はなぜ10分どん兵衛を作らなかったのか』という日清食品がつくったサイトに興味深い問答が掲載されているので紹介してみよう。

 

日進どん兵衛担当者

インスタント麺は本来、時間を守るものだっていう固定観念に大しての新しい提案として受け入れられているのかなって思いますね。

 

マキタスポーツ

日本人ってすごく真面目じゃないですか。

3分だったら3分、5分だったら5分っていう決めごとを守りすぎていて、

ちょっとでもオーバーすると、ものすごく失敗したみたいになる。

なので僕は、どん兵衛の5分を、

基準値”ゼロポイント”なんだと捉えています。

そこから、ちょっと硬かったり、柔らかかったりっていうのを

楽しめるようになれたらと。

どん兵衛以外でも、同じですよね。

 

「どん兵衛以外」の「どん兵衛以外」は、何もカップ麺だけにとどまらない。

固定観念や思い込みにとらわれていては、何かを生み出すことはむずかしい。齢耳順に届きかけたオジさんなればなおさらのことだ。ときには遊び心で、ときには軽いノリで、思い込みや固定観念を超えていかなければ、脳も身体も硬直するいっぽうだ。

決まり事を「基準値」ぐらいに考える柔軟さも、ときには必要なんだなと、10分ならぬ8分どん兵衛を食い終えて、そう思ったのである。


 

※マキタスポーツ

日本のお笑い芸人、ミュージシャン、俳優


 

 

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