答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

年の始に『秋月記』(葉室麟)を読む

2016年01月01日 | 読む(たまに)観る

年の始のためしとて・・・

いやいや恒例ではないな、元日はたいてい呑んだくれている。じっくり小説を読むことなどめったにあるもんではない。そう考えると、いい本に出会った今日を、とてもありがたく思う。いい本に出会うかどうか、経験や勘あるいは匂いなど、もろもろの条件がある。だが、その大半は「運」だとわたしは思っている。

そういう意味ではこの本、『秋月記』を年の始に読めたこと、じつに幸先がいい。

「こいつは春から縁起がいいわい」なのである。

 

「ひとは美しい風景を見ると心が落ち着く。なぜなのかわかるか」

「さて、なぜでございますか」

「山は山であることに迷わぬ。雲は雲であることを疑わぬ。ひとだけが、おのれであることを迷い、疑う。それゆえ、風景を見ると心が落ち着くのだ」

(略)

「間小四郎、おのれがおのれであることにためらうな。悪人と呼ばれたら、悪人であることを楽しめ。それが、お前の役目なのだ」(P.342)

 

 

秋月記 (角川文庫)

葉室麟

角川書店(角川グループパブリッシング)

 

 

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