答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

なぜできたか?それがわからなければ次へはつながらない。

2015年11月28日 | CCPM

宮崎さん撮影

 

きのうは高知県優良建設工事施工者表彰発表会での発表。

12分の制限時間のところを14分使ってプレゼンテーション。皆さんきちんと原稿を読み上げて時間内に収めているのに、こちとらはいつものように、スライドから受けたインスピレーションでしゃべるもんだから、12分などあっという間だ。

いちおう、タブレットのストップウォッチアプリを起動させていたのだが、気がつけば制限時間3分前。そこからスピードアップはしたものの、最後は確信犯の2分オーバーなのである。

プレゼン終了後、色んなかたに声をかけてもらう。「さすが」「やっぱりすごい」(あ、わたしが、じゃなく会社が、ですヨ)などなど。

わたしの返答はといえば、いつもと同じ。

「いえいえ、全然たいしたことないですよ」。

正直なところを言うとそりゃあ少しは謙遜も入っているが、本心だ。たいしたことはない。というか、もっと素晴らしい会社や技術屋はたくさんいる。

だが・・・、と考えてみた。

もちろん社交辞令やお世辞はあるだろう。いかな褒められて伸びるタイプのオジさんとはいえ、それぐらいのことは承知している。しかし、初対面を含めこれだけ多くの人が、わざわざ寄ってきてくれてまで褒めてくれるのには、ふつうに考えればそれなりの理由がある。少なくとも「たいしたことはない」ことはないはずだ。

では何が?頭のなかで発表の内容をおさらいしてみた。

メインは(わたしとしては)3DとCCPM。それに品質管理と安全管理と情報発信を加えたメニューだ。

3Dについては、少なくとも県内のトップランナーであることだけは間違いない。一方CCPMは・・・、そういえば優良工事プレゼンテーションでCCPMをメインに据えるのはいつ以来だろう。じつに久しぶりのことだ。それほどCCPMというやつは、わたしたちにとって殊更に取り上げて吹聴するようなものではなくなっている。

両方ともに、今のわたしたちの基本であり、ウリであり、ストロングポイントだ。であれば、メインディッシュにしない手はない。それをして「すごい」と言われればそうなんだろうが、わたし自身は、「いえいえ、全然たいしたことないですよ」と、本音でそう思っている。

 

結論が出ないまま考えることを止め、一夜明けた今朝。

週末恒例の週朝会に向けて、現場担当者の皆さんがつくってくれた報告資料(工程表)に目を通しているとき、ハタと気がついた。毎日毎日「あと何日」をインプットし、ときに応じて見直し修正をしている結果としての進捗傾向グラフ。これをつづけていること自体が「すごい」のではないか。そこから考えること、派生していくこと(品質、安全、いろいろ・・・・)。そして知らず知らずのうちに一人ひとりの血肉となっているもの。

その効果はひと口で表せないぐらい大きなものがある(あった)のではないか。これをつづけていく(きた)というその一点だけでも、「すごい」という称賛に値することなのではないか(もちろん惰性に陥らないようにする、っていうのはポイントですけどネ)。

 

 

いささか身びいきが過ぎたかもしれない。やはり、「たいしたことはない」という言葉のほうがワタシ的な感覚でいえば現実に近い。だが、他人さまから褒められるに値する部分が大いにあるということ、そしてそこがどこなのかということは、わたしたち自身が自覚しておかなければならない。

なぜできたか?

どこが良くてそうなったのか?

それがわからなければ次へはつながらない。

 

 

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