答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

庭師 ~ モネの庭から(その237)

2015年06月12日 | 高知県

今年も高知県建設工事施工者表彰にエントリーしようとしている。

ただ今、その「PR文」(A4用紙4枚)をせっせと作成中だ。

そのなかのひとつ、「どんぐり大作戦」の効果を確かめようと現場へ行き、吹付けに混ぜた在来種子(これがいわゆるドングリですね)の発芽状況を確認し、いくつかをカメラに収めてきたが、イマイチこれが何あれが何とは断定できない。

そりゃそうだ。ただでさえ植物の名前がよくわからないわたし。まして幼樹となればなおさらのことだ。

 

ということで、モネの庭。

まいどまいどの困ったときのヒゲさん頼みである。

で、ついでだからと水の庭に立ち寄る。

(いっとくがそれが目的ではないですヨ ^^;)

 

 

青い睡蓮が咲いていた。2015年第1号。いや、コイツが第1号かどうかはわからない。正しくは、わたしにとっての2015年最初の青い睡蓮だ。必ずしも、モネの庭の「売り」としての青い睡蓮だけが見たいわたしではないが、やはり初物は別物だ。

しかし、きのうのイチオシは別にあった。

 

 

 

 

太鼓橋の対岸に、新しいビューポイントができていた。

見るなり「おおっ!」と息をのみ、ちょっとばかり興奮するわたし。

「ええ仕事してるやないの」

つまり上の3点の写真は、今まで見ることがなかった風景であり、そこに着目した「庭師の仕事」にグッジョブと、こういうわけである。

 

ひとしきり池の周りを歩いたあとヒゲさんに会い、本題を忘れ真っ先にそのことを伝える。

 

「お~気づいてくれましたか!」

「あたり前やないの。オレをだれやと思うちゅうがよ」

(たがいにガハハと大笑い)

 

つづいて、「アレをひと枝だけ残してコレを切った」だの、「このあとはアイツを大きくしてコイツを切って」だのと、目論見についての説明がつづき、「どう思います?」。

「どう思うってキミ。オレをだれやと思うちゅうがよ」と笑いながら私見を述べさせてもらい、話は大盛り上がり。

そう、「仕事」をわかってもらえる、というのは誰しもうれしいことなのだ。

それにしてもヒゲさん。たかがヒゲさん、されどヒゲさん。なにをさておきヒゲさん。

川上・シュバリエ・裕、やはりいい感性といい腕をしている。フランス文化芸術勲章は伊達ではないわいと、独り得心するわたしなのである。

 

(もちろん、本来の目的はきちっと果たして、意気揚々と山を降りるわたしなのでした)



 

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