答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

灰の降る街で「希望」を見た

2015年06月02日 | 土木の仕事

 

 

4年ぶりの鹿児島。

これほど大量の道路脇に寄せられた灰を見るのは初めてである。

「これって普通なんですか?」と問うと、「普通ではない」と言う。

物見遊山な旅行者の勝手な言いぐさを許してもらえば、「らしい」のがなんだかありがたい。

 

夜、ありがたいことに、主催者さんと旧知のかたたちが歓迎会を開いてくれた。

刺身が盛られた大皿を前にして、「醤油は甘いのがいいですか?辛いのがいいですか?」と訊かれたが、迷わず「甘いの」を選ぶ。

甘い醤油をつけて食う刺身がなんだか懐かしく、やたらと旨い。

最初にアレを口にしたときは、「なんでわざわざこんなもんを」と思ったのだから、いつものことながらこのオヤジ、いいかげんなもんである。


私の前に座ったのは、作業服を着た若い技術屋さん2人。聞くと30代前半だという。

目がいい。私は、基本的に目がいいか悪いかで第一印象を判断する人だ。

「この人からなにかを学ぼう」と思い定めて他人と相対する人は、ほとんど例外なく「目がいい」からである。

そんなご本人たちを前にしたとき、私が何者であるかないか、私に何か伝えられるものがあるかないか、などは極端にいえばほとんどどうでもいい話である。

もちろん当然のことながら私は、その真摯さをあだやおろさかにするつもりは毛頭ないが、オープンマインドを持った人というものが、どんな些細でくだらぬ話題からでも「学び」を起動させることができる以上、そこにいる私なぞは副次的な意味合いしか持たないと私は思う。

会話の内容をいちいちは書かないが、話をするあいだじゅう、その全編をつらぬいていたトーンが私には好ましかった。

「自分だけ」ではないのである。「自分だけ」の人との会話ほどつまらないものはない。いわんやそんな方々と呑む酒においておや。。。

それに比べ、「私」は「私の環境」を含めてはじめて「私」となることを承知している人との一献は楽しい。

 

南乃方

島美人

と地の酒をやりながら、若い衆の「目」に希望を見た。

2015年鹿児島遠征1日目。

 

 

 

 

  ↑↑ クリックすると現場情報ブログにジャンプします

           

            有限会社礒部組が現場情報を発信中です

 

     

   発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加