インターンシップでやってきた生徒さんたちが、
光波測距儀の据え付けにやっきになっているのを、
ほほえましく見ていたのである。
近ごろの私ときたら、
測量作業をすることはあっても、
器械をあつかうほうではなく、
いわゆる測量手元という、
杭を打ったり箱尺を持ったりの任務しかすることがなく、
もっともそれも、わざわざ自分が選んでそっちをしているものだから、
測量機器というやつをあつかうということからは、
とんとご無沙汰なのである。
ましてや、ノンプリズムだのトータルステーションなどという新しい機器ときたら、
まるっきりダメなのである。
だから、
悪戦苦闘する生徒さんたちを見ても、
「どれどれ、ここはひとつオジさんが・・・・・」
などとエラそうなことを言えたものではない。
うん、それでいいのだ。
なんでもかでもに、口を出せばいいってもんではない。
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