答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

わたしつくる人

2014年11月01日 | ちょっと考えたこと

「わたし作る人ぼく食べる人」というCMを問題視した「国際婦人年をきっかけとして行動を起こす女たちの会」という団体が、

ハウス食品工業に「男は仕事、女は家事・育児という従来の性別役割分業をより定着させる、という理由でCM中止を要請」、

それを受けて放送中止になったのが昭和50年というから、今から40年近く前。

そんなふうに考えると、「けっこう長く生きてきたんだなオレ」と感慨深くもあるが、

最近の私ときたら、もっぱら「ぼく食べる人」である。

だが、唯一カレーだけは「わたしつくる人」であり、ちょっとばかり自信もあったりする。

昨夜も昨夜とて、女房殿のリクエストに応じて、今夜食うべしのカレーをせっせとつくっていたさなか、

ちょうど遊びに来ていた生後5ヶ月の孫に聞かせるように、

「もうちょっと大きくなったら、じいちゃんが甘~いカレーをつくっちゃるきね」

などと、どうでもいいことをしゃべっていたら、

娘があきれたように声をあげた。

「しんじられん!」

「?」

と振り向いた私に彼女はこう言い放つ。

「子ども向けに甘いカレーを食わすなぞ言語道断。カレーは辛いもん。なんでもかんでも子ども向けにしたらええもんとちゃうぞ」

「そうゆうて、アタシらにはずっと辛~いカレーを食べさせつづけたじゃない」

ああ、言った言わぬの記憶はないが、いかにも私が吐きそうな台詞だ。

歳々年々人同じからず、親は思いつきでものを言う。

にっこり笑ってあっさりと撤回する。

「ま、ええやないの。うまかったやろ?」

 

だがたぶん、「じいちゃんの甘いカレー」は実現しない。

なんとなれば、カレーは辛いもの。

なんでもかんでも子ども向けにすればいいというものではないのである。

 

 

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