答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

仕事の優先順位

2014年09月20日 | CCPM

何年か前、とある県の土木部(名称はあやふやだが)幹部と懇談中、

CCPMの有意性について力説する私に対して、

「そうは言うけどねえ」と、苦笑しながらその人が持ちだしたスケジュール表ひとつ。


「これ私の予定。これって何にコントロールされていると思います?」

「、、、、、、、」

「知事の予定ですよ。それで全てが決まる、といっても過言じゃない」

「、、、、、、、」

「つまり、強いものの都合が全てを左右するということ。そんななかでCCPMとやらを使って現場をマネジメントしようとすると、自分自身を守る最後の砦である”安全余裕”を剥ぎ取ることになる。そうなることで、立場の弱い者は余計に締めあげられ、従来よりもなお、立場の強い者の都合で動かなければならなくなる。」

「、、、、、、、」

「いいですか、立場の弱い者の優先順位が立場の強い者の優先順位に勝ることなどあり得ないんです」

 

たしかに

私とてウブな少年ではない。

まったくもって仰るとおりなのであって、十分それは承知している。

さはさりとて、最終的に優先順位を決めるのは他ならぬ自分自身である。

言い換えれば、抗いようのない用件に翻弄されつつも、主体的な在りようを保つことで、優先順位は自分自身が決められるのである。

現実としてその優先順位を外した行動をとらざるを得なかったとしても、

自分自身が決めた順番は常に念頭に置いておく。

そうすることでマルチタスクやマルチプロジェクトを上手に泳ぎ切っていくことができるのである。

それが私の流儀、だといえば格好良すぎるが、

そういう姿勢でいることが肝要だと、近ごろとみに思うのである。

 

なぜ何年も経った今、そんなエピソードを思い出したか?

なぜってまあ、そういうことである (^_-)



 

 

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