答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

「土木」を支えた女性たち

2014年09月14日 | 土木の仕事

おととい、楽しみにしていたTVプログラム、

BS朝日『未来を拓く土木の力~ドボジョの夢が明日を創る~』を観た。

コマーシャル臭がふんぷんと漂うこの番組を、

果たして土木関係者以外の人たちはどういうふうに思うのかな、と思いつつ観た。

いやいやそうは嫌味を云いつつも、実際には、何度か泣きそうになるのを堪えて観ている私なのだし、

基本的に私は、こういうプログラムの存在を良いことだと思っている。


それはそれとして、ドボジョ、という惹句を聴くたびに感じるある想いについて話しをしたい。

彼女たちがドボジョだったのかどうか、よくはわからないが、

かつて土木の現場には多くの女性が働いていた。

技術者でもオペレーターでもなく作業員(このへんでは人夫さんと呼びますネ)として働いていた。

私と私の環境に限定していえば、そのなかの幾人かは、なまじっかの男より土木の仕事というものを理解していたように思う。

事実、駆け出しのころの私は、そんな彼女たちに教えられること大だったし、

なかには、私に対して手直しを命じた某役所の担当者さんに、

「あんなに一所懸命やってるあの子にそんなことさせる?」

と面と向かって食ってかかってくれた豪のものもいた。

(あとになって、くだんの担当者さんに聞きました。「オマエは幸せやのう」と)

 

時が経ち今、私の身の回りでは、女性の作業員さんというのはほとんど絶滅してしまった。

(あれだけ多数が、という意味では)もう戻ってはこないのだろう。

だが、いや、だからこそ、そこらへんのオバちゃんたちが、「土木」というものを支えていたという、

その事実を忘れてはならないと私は思う。


とかなんとかブツブツ言いながら、

今という時代の「土木」を生きる女性たちに敬意を払い、

かつて「土木」を下支えしていた普通の女の人たちに感謝しながら、

BS朝日『未来を拓く土木の力~ドボジョの夢が明日を創る~』を観たのである。


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おなごし(女子衆)が現場に居た頃は、おとこし(男衆)も活気があったような気がするなあ。

やっぱり男だけの職場っていうのはナントモ、ネ ^^;

 


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