答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ふつう

2014年09月02日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

「ふつうはそんなことせんやろ」とか、

「ふつうはこんなふうにするやろ」とか、

よく口に出してしまう私がいる。


そもそも「ふつう」の定義とはいかに?

と問われれば、たぶん答えに窮してしまうだろうに、ついつい「ふつうは・・・」と口をつくのだ。

思い起こしてみると、誰にでも彼にでも言っているものではないようだ。

つまり「私のふつう」を「ふつう」と感じられない人、あるいは「私のふつう」が「ふつう」に出来ない人、に対して、その言葉がよく発せられているのである。

しかし、「私のふつう」を「ふつう」と思ってない人が、「ふつう」にそれを実行する可能性は極めて低いわけで、

それを実行しないからといって、冒頭のような言葉で批判するのは、ひょっとしたら見当違いなのかもしれないのである。

それを指示してないがゆえに起こった問題はアタシのせいじゃないもんね「ふつう」にやらないアイツが悪いんだもんね、

という逃げ口として、無意識のうちに「ふつうは・・・」が口をついて出ているのかもしれないのである。

もちろん、箸の上げ下ろしまで指示することなど出来るものではないし、

そうすることが良くはないのを承知して我慢もしているゆえに起こることでもあるが、

やはり要所要所では具体的な指示が必要なのだろう。

(その頻度とか内容は人によって違ってきますがネ)

「思いどおりにならない」の「思いどおり」は、あくまで私の「思いどおり」にであり、

彼らの「思いどおり」はまた別の「思いどおり」である。

 

「ふつうはそんなことせんやろ」

その文句では相手に伝わらないのだよ(たぶん)。

 

 

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