答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

笑顔でたたかえエブリバディ

2014年09月01日 | 土木の仕事

 

 

国道493号北川村平鍋の山手から崩れ落ちた土や岩はきのう、すべて取り除かれたが、

残念ながらこれでは一般車両を通すことはできない。

さらなる落石や崩土があった場合のクッションとして、

仮設防護柵を施してのち、ようやっと開通の運びとなるのである。

 

という前提で2枚の画像をよ~く見てみると、

現に作業をしているその場所は、

非常に危険な場所なのである。

私たちにとっては毎度毎度のことではある。

そしてこうやって私が能書きを並べている間にも、

日本全国あちらこちらの同業者さんたちが、

同じような、いやもっともっと危険な作業に勤しんでいるはずだ。

 

3年前の国道493号の応急復旧工事、

昨年、新潟で行った事例発表のあと、

「命懸け」が立派だいうふうな主旨のお褒めの言葉をいただいた私は、

「命を賭けたことなど一度もない」と返し、会場には失笑ともなんともつかない笑いが広がったのだが、

あのとき私が言いたかったのはこうだった。

 

「(結果的に命が懸かった場面は何度もあるが)命を賭けて仕事をしたことなど一度もない」

 

自衛隊や消防、あるいは警察などは、ことあれば危険のなかで仕事をすることを平時から想定し訓練している人たちである。

私たちはそうではない。その場所でスコップを持ち重機を操る私たちはそうではない。

もちろん、緊急時の災害復旧は私がこの仕事をするうえでの、大きなモティベーションのひとつだし、

「土木」という仕事に携わる者に課せられた使命でもあると、私は思っている。


だから「わかってくれよ」という泣き言ではない。

だから「もっと(立場と行動を)アナウンスをしようよ」と申し上げたいのである。

情報を発信しよう(しかもポジティブに)。

一人ひとりが自分の持ち場で笑顔でたたかえエブリバディ、なのである。

 

 

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