答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

メルシー ~ モネの庭から(その212)

2014年07月24日 | 北川村モネの庭マルモッタン

 

先日、聞いた話だ。 

「ここの睡蓮はきれいすぎる」

とフランスから来た客人が言ったらしい。

「もっとくずしてもいいんじゃないか」

「現にジヴェルニーの睡蓮はこんなにきれいじゃない」とも。

その指摘に対して我がモネの庭マルモッタンの庭師は、

即座にこう反論したという。

 

「クロード・モネが庭を管理していたころは、ああではなかったと私は思う」

「モネならきっと、きれいな睡蓮を咲かそうと努力しただろうし、現実に咲かせていたはずです」

 

その意気や良し、と私は思う。

反論した庭師は、私に言わせれば、本家をリスペクトする気持ちを最も持ち合わせた人間である。

だが、それはそれ。

自らの仕事に対して自信がなければ、なかなかそうは言えない。

 

あるお客さんが別の庭スタッフに、

「いい池だけど、惜しむらくは水の管理が悪い。もうちょっと澄んでないと」

と苦言を呈しているのに、この前、偶然行きあわせた。

睡蓮をきれいに咲かそうと、何年か前に土を入れ替えたのが原因である。

アチラ立てればコチラが立たず。

だが、私の見るところ、年々それも改善していっている。

それもこれも、庭師さんたちの奮闘努力のおかげである。

今さらながら敬意を表し、感謝したいと思う。

メルシ~ボク~なのである。


2014年夏のモネの庭、

今日あたりは、たまらなく暑かっただろうと、

近くて遠いモネの庭に想いを馳せる。

睡蓮の季節なのだ。

 

 

 

 

 

 

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