答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ラヂオの言葉

2014年07月15日 | ちょっと考えたこと

ラヂオの某電話相談室でだ。

 かつて妻に暴力をふるっていた、というオジさんがだ。

娘にも同様のことをしていた、というオジさんがだ。

自分の娘が今悪いのは自分のせいだと言うのだ。

じゃあ、アンタの子どものころはどうだったのよ、

というパーソナリティーの問いかけに、

同級生のみならず先生にもいじめられた過去を淡々と語ったオジさんに相談された相手はだ、

偽善、という言葉そのものは使わなかったような気はするが(たぶん)、

偽善だと(そのようなことを)言ったのだ。

何度も何度も繰り返し言ったのだ。

それを聴いたオジさんは、消え入りそうな声で、

そうだったのか、それに気づかされただけでも相談した甲斐があった、

ありがとうございました、というのだ。

そして、パーソナリティーがとどめを刺すように、

 

自分を悪く言うのは、もっとも簡単に自分をよく見せるすべであると、

 

そんなふうに締めくくったのだ。

 

やられたのは、聴くとはなし何の気なしにラヂオを聴き始めた私のほうだ。

某オジさんのように、始めてそれに気づかされたからではない。

ずい分前から、うっすらと自覚していたからである。

(あ、暴力じゃないですよ、最後の言葉 ^^;)

いやはや、きついメッセージを投げかけられたものだ。

 

だがご心配なく、陰々滅々とはならない(たぶん)。

私には必殺の切り札、カラ元気があるんだもの ^^;

 

過去を克服する唯一の方法は、それを放り捨てることではなく、過去を考慮に入れ、つねに目前に置いて、これを避けるようにふるまうことである。(オルテガ・イ・ガセット)


 

大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)

オルテガ・イ・ガセット

神吉敬三訳

筑摩書房

 

 

 

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