答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

道はつながるからこそ道なのだ

2014年03月23日 | 土木の仕事

 

 

 

先週の金曜日。

平鍋大谷川橋が開通。

一番乗りを楽しみにしていたが諸事情がそれを許さず、

何日かが経ったあと、やっと通ることができた。

 

 

 

 

2011年7月20日。

下流側から山越えで被災現場にたどり着いた私たちの眼前に現れた光景。

土石流でズタズタにされた道路、渓流、そこにあったはずの山。

「凄いなあ」とか、

「酷いねえ」とか、

ただただワンフレーズを繰り返すのみの私。

それから3ヶ月後、悪戦苦闘の末、応急復旧がなった道を一番乗りで走り抜け、

追っつけ駆けつけてくれた土木事務所幹部のかたと二人で、

一番乗りの一般車両を待ち受けたときの、あの得も言われぬ達成感。

 

 

あれは、生涯忘れ得ぬ感動だったが、

今回は、それとはまったく違った感じの晴れ晴れとした気分。

なんといっても本復旧の完成である。

やっとつながった道を走るひとときは、通行所要時間にしてわずか何秒かに過ぎなかったが、

「やったね。いいなあ~。う~ん満足、満足」な時間だったのである。

 

単に空間的に隔てられているだけでなく、向こうとこちらが分割されていると感じる能力が橋を生み出す。

両側に分けられているという自覚が、これを結びつけようという意思になる。

それは人間に固有の作業である。(ゲオルケ・ジンメル)

 

道はつながるからこそ道なのだ (^^)v  (宮内保人)



 

 

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