答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

メタ認知

2014年03月06日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

「吾思う。そのメタ認知ができるところにこそ汝の特性がありしと」

と、某氏が私に言うのである。

告げられた私はこんなときの習性として、

まず、「いや~それほどでも・・・」とボウズ頭をボリボリやるのだが、

基本的に褒められて伸びるタイプのオジさんだもの、

悪い気であろうはずがない。

「そうか~、メタ認知か~、できるんや~ワシ (^^)v」

てなもんである。

が、待てよ。

「メタ認知ってなに?」

何となく極上の褒め言葉をもらったような気がしていただけで、それがいったい何なのか、じつのところよくわかっていない私。

さっそくグーグルさんをのぞいて、もっとも気に入った説明がこれ。

 

メタ認知とは - はてなキーワード』より

メタコグニション(metacognition)

認知の認知のこと。

認知とは、一般に思考、知覚、行為など、認知科学的に意味のあるプロセス全般を指す。

それの認知であるメタ認知は、自分の自分の思考(原文ママ)や知覚や行為を意識しようとする行為のことを指す。

例えば思考の思考は、自分が何を考えているかを意識的に考えることである。

知覚や行為は半自動的に(無意識で)やっていることが多いため、知覚や行為のメタ認知は非常に難しい。

メタ認知は暗黙知を意識するという挑戦的な行為である。

 

「ほほ~ (^o^)」

なるほどそうかと、脳みその中の海馬が喜んでいるのが自分でわかる。


「自分の思考や知覚や行為を意識しようとする行為」

「メタ認知は暗黙知を意識するという挑戦的な行為」


それであれば、できているか否かは別として、「意識しようと」している自覚は持っている。

「フムフムそれでそれで」

と海馬が促すので、『はてなキーワード』へ戻り、次へといってみた。


従来の心理学(認知心理学や社会心理学)では、メタ認知を「自分を客観的に記述(モニタリング)して自分の行動を制御する」ことと定義することが多かった。

しかし、最近では、メタ認知をその要素で考えるだけでは事足りないという説も認知科学や人工知能の研究分野で生まれつつある。


「う~ん ^_^;」

「メタ認知をその要素で考えるだけでは・・・・」というところが、よくわからないので無視して次。

 

知覚とは、環境で生起している現象に対する(身体による)認識プロセスである。

行為とは、身体が環境に対して働きかける(環境を改変する)プロセスである。

したがって、身体が行う知覚や行為を記述するという認知行為は、「自分と環境の間に成り立つ関係を、当の自分が記述する」ことである。

 

「私は私と私の環境である。そしてもしこの環境を救えないなら私も救えない」

というオルテガの言葉とともに、それを教えてくれた桃知利男さんの顔が思い浮かんだ。

そしてそのすぐあと、前方斜め15度上方にぽっかり浮かんできた桃知さんのスライド。

 

 

「反省」

経験を振り返り、徹底的に「追体験」することによって、そこで学んだ「智恵」を可能な限り言葉にしようとする方法。

「反省」を通じて、そこで学んだことを言葉で表そうと極限の努力をするとき、「言葉で語れる知識」だけでなく「言葉で語れない智恵」も掴みやすくなる。

(『これから知識社会で何が起こるのか』田坂広志、東洋経済新報社)

 

これもまた、桃知さんに教わって(私が自分勝手に学んだだけなのであるが)以来、私の永遠のテーマとなっている言葉。

それらとともに、「メタ認知」がやおら頭に入り始めた(つもりの)私である。

で、「はてなキーワードより」の最後。

 

つまり客観的な記述(外部観測)ではあり得ない。メタ認知は本質的に内部観測である。 

客観的なモニタリングによる制御を目指す行為というよりも、(その要素も依然あるが)むしろ内部観測的に自分と環境の関係を意識することにより自分と環境の関係を変えることを目指す行為であると捉えるべきである。

簡単に言うと、自分を客観的に見ること。

 

「がくっ (・o・)」

最後の言葉にズッコケそうになり、

「だったら最初から簡単に言えよ」とツッコミを入れてもみたが、そんなことよりその直前のこれ、


 「自分と環境の関係を意識することにより自分と環境の関係を変えることを目指す行為である」


 「ほほ~ (^o^)」

なるほどそうかと、脳みその中の海馬がまたまた喜んでいる。

「メタ認知」

これまで何度となく見聞きしてきた言葉であるが、

なんとな~くわかったつもりで、ふわふわ~と聞き流していた言葉。

きちんと向き合ってみようかねと、そう思うのである。


 

 

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