答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ホールドする

2013年11月15日 | ちょっと考えたこと

このごろ頭の中に住み着いて、離れない言葉がある。

「ホールドする」。

ローリングクラッチホールド(回転エビ固め)やスリーパーホールドの、あのホールドではない。

説明のため、再び深見先生にご登場していただこう。


主体的な姿であれ、依存的な姿であれ、教員は子どものあり様を受けとめ、子どもたちに返していく(フィードバックする)必要があります。そのためには、子ども一人一人を受けとめつつ、全員を包み込んでいく(子どもをホールドする)ことが大切になってきます。(P.178)


子どもをホールド(hold)するとは、「子ども(の心)をつかむ」「子どもを抱きしめる(ように受けとめて、フィードバックを返す)」ことを表します。(P.178)


「子どもをホールドする」ことは、子どもの心を開き、人間としての力を発揮させていくことであり、子どもに押しつけたり、コントロールするものとは無縁なのです。(P.179)


これをして私は、いかなる場合も何よりも、「まず受けとめる」ことから始まるのだなと解釈した。

「受けとめ」がなければ、その先にあるかもしれない何もかにもに辿り着けないのである。

ことは先生と生徒に限らない。渡る世間の関係性において、すべからくに通じる概念だと私は思う。

「ホールドする」。

このごろ頭の中に住み着いて、離れない言葉なのである。

断っておくが、スピニングトーホールドやジャーマン・スープレックスホールドの、あのホールドではない。


子どもと先生がともに育つ人間力向上の授業

深美隆司著

図書文化社


 

 

 

 

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