答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『天災と国防』(寺田寅彦)を読む

2013年10月11日 | 読む(たまに)観る

伊丹空港から更新、である。

新潟行き乗り継ぎ待ち、である。

今回は旅のお供にと、(紙の)本を持ってこなかった。

替わってKindleである。

Nexus7にインストールしたKindleアプリで読む電子書籍、なのである。

手始めに機内で、寺田寅彦を読んできた。

『天災と国防』。

 

思うに日本のような特殊な天然の敵を四面に控えた国では、陸軍海軍のほかにもう一つ科学的国防の常備軍を設け、日常の研究と訓練によって非常時に備えるのが当然ではないかと思われる。陸海軍の防備がいかに充分であっても肝心な戦争の最中に安政程度の大地震や今回の台風あるいはそれ以上のものが軍事に関する首脳の設備に大損害を与えたらいったいどういうことになるであろうか。そういうことはめったにないと言って安心していてもよいものであろうか。

 

昭和9年11月に書かれたこの文章。

「国土強靭化」に費用を投じることに対して「バラマキ」批判をするかたたちに、ぜひ読んでいただきたい。

とふと思ったすぐその後で、「わかるかな~、わかんねえだろうな~」と、独りごちた。

 

天災と国防

寺田寅彦
青空文庫

 

 

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