答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

複雑な世界

2013年10月07日 | ちょっと考えたこと

「ものごとは、そもそもシンプルである」

これは、TOCの重要な信念のひとつだ。

 

しかし、(TOCをベースとしたマネジメント手法であるところの)CCPM使いたる私は、いつまでたっても、「そうか?」と訝しがる人でもある。

 

「どんな複雑なシステムも、本来、シンプルさが存在します。全ての因果関係を解き明かして問題の本質を見出し、少数の制約に集中して取り組むことで・・・」(GOLDRAT consulting問題解決の考え方』より)

 

こう云われると、わからないでもない。

問題の本質をつきつめていくと少数の制約しかないことは、基本認識として理解できる。

だが、やはり、渡る世間は複雑である。これが、生身の私の実感だ。

だから、複雑で対立だらけの世の中で、落としどころを探りつつ平衡を保っていくことこそが、正しいオヤジの姿だと信じている。

そんな私が、この前出会った文章の中から抜粋。

 

そんな、この世界の超絶な「複雑さ」の全てをそのまま飲み込む事ができる人々だけが、目の前の問題を解消する栄誉に預かることができるのでしょう。一方で、そんな複雑な世の中を、過度に単純化して理解する人々は、様々な問題を乗り越えることが不能となり、残酷な現実を目の当たりにせざるを得なくなるでしょう。

(藤井聡『残酷で複雑な世界』、『三橋貴明の「新」日本経済新聞』2013/10/01より)

 

この私が「全てをそのまま飲み込む事ができる」人間であるか否かは別として、

「フムフムなるほどそうだよな~」と激しく頷きつつ、同意したのである。

 

 

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