答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

盆休みの最終日に考えた

2013年08月18日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

Hさんと話しをしていた先日。

どういう経緯からかは忘れたが、「なんで?ってよく聴くんですよね私」と話し始めた私。

(ちなみに、この人と会話をしていると、つながりがつながりを求めて、話しは縦横無尽にアチラコチラする。このとき2回目、ですけどネ)

「原因が知りたいんですよ。成果が上がったことも失敗したことも、何故そうなったか?がわからないと次へ活かせない」

「けんどねえ、よっぽど注意してかからんと、コレ危険なんです」

「詰問になってしまうんですよね、なんで?って」

ウンウンとうなずく彼。聴き上手である。

「私のような性格の人間だと特にネ」

「彼我に上下や大小の力関係があるとなおさら、なんで?っていう問いかけはキツイ」

「じゃあ」

とおもむろに問い返してくるHさん。

「どうやって聴いたらいいんですか?」

「・・・・・」

情けないことに絶句してしまった私。そこまで答えは出かかっているのだが、具体的な言葉として出てこない。

あげく、ようやく絞り出した答えは、

「わからんのですよね、それが ^^;」

 

もちろん、皆目わからないわけではないし、詰問にならないために、様々な工夫はしている(あくまでも「つもり」だが)。

それはつまり、「なんで?」という言葉だけの問いかけではなく、相手から「具体的な何か」を引き出すことが出来るような、「具体的な何か」を含んだ質問をする、ということであったり、「なんだかよくわからない」ことを具象化するための手助けとなる問いであったり、ということなのだが、ついついいつも(感情的になるとなおさら)、「なんで?」とやってしまうのである。

嗚呼、「わからんのですよね」と口走ってしまったのもむべなるかな。

実際のところは、「わかってない」から、いつも同じ過ちを繰り返すのである。と反省。

だが、「自分の無能を認めて許せよ」(橋本治)である。

そうしなければ、陰々滅々の悪循環に陥るばかりなのだ。

齢55にもなれば、出来もしないことを反省することほど、自分自身にとって無益なものはないのである。

ということでこの反省。「出来もしない反省」なのか、「出来る反省」なのか。

「さてどっちでしょう?」と自問しつつ、PCに向かう5連休の最終日。

 

 

 

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