答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

林冠ギャップから

2013年07月03日 | 土木の仕事

 

現場から掘りとってきた幼樹。

山を切り取って法面保護工を施工したあと、

再び山に戻そうと、そういう作戦である。

背の高い樹林に、崩壊によりギャップが出来て、文字どおり陽の目を見たところで、せっかく成長しようとする芽生えである。もうすぐ山とともに切り取られるか、そうでなくても重機が通ることにより踏み潰されるかする運命にあった幼樹である。

さてこの作戦、首尾よく成功するかどうか。

とりあえずは法面保護工をするまでのあいだ、大事に育てておこうと思うのだ。

 

 

※ギャップとは(『Wikipedia-ギャップダイナミクス』より)

森林におけるギャップとは、林床の暗い森林に出来た、林床まで光が差し込む隙間である。極相を迎えた極相林では、通常、背の高い陰樹により林冠が形成され、林内は暗い状態である。しかし、背の高い高木が倒れると、周囲を巻き込んで林冠に大きな隙間を生じ、林床まで光が差し込む隙間が出来る。このため、新たな幼木が生長できる空間が出来る。



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