奈良から帰ってきて、私のプレゼンテーションを聴いてくださった何人かのかたから、直接メールをいただいたりなんかした。ありがたいことである。
そんなありがたいメールを他人さまに晒すことなぞ、とても出来やしないのだが、少しだけ紹介すると、そこに共通してあるのは「パワー」とか「熱い」とかのキーワードである。
そういえば、フォーラムの翌日。ある方からこう言われたことを思い出す。
「(三方良しの公共事業推進)研究会のメンバーのかたって皆さん濃いですよねえ」
その言葉を受けた私は間髪をいれず、「いやあ、アタシはそうでもないでしょう」と答えたのだが、
これまた間髪をいれず、「いやいや、一二(を争う)かと・・・」と返されてしまった。
それでもしかし当の本人は、近ごろ努めてその「熱(苦し)さ」を出さないようにしているのもあって、どうにも納得が出来ず、家に帰って女房殿に訊ねてみた。
「オレって濃いか?」
「濃い」
「熱いか?」
「熱い」
「いつも出さんようにしゆうけんど、それでも?」
「はい、思いっきり出てます!」
「・・・・・・」
どうも私の持つ「熱(苦し)さ」というやつは、努めて出さないようにして(と当人が思い込んで)はいても、そこらじゅうに漂いまくっているらしい。
であればやはり、(フルオープンしてないつもりの)今ぐらいがちょうどいい塩梅、なのだろうな(たぶん)。
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